三木デスクがマークした掛布DC。三木さん、がんばって!!【拡大】
当然、この日の注目度は安芸から沖縄にやってきたプロフェッサー掛布がどんな“核心”を若手に伝授するか? ですからはっきりいってビヤ樽デスクは走行距離的には一番貧乏クジをひいたことになる。
やがて一段落して掛布DCを各テレビ局が取り囲む。これがまた延々と続く。なにしろ掛布さんはタテ板に水のごとく各選手の分析を破裂した水道管以上のいきおいで話すのだ。で、マイクをもった某局のアナが「打撃の具体的な話」まで聞こうとしたぐらい話が弾んだのです。
それをまた我がビヤ樽は必死でメモ。それから新聞の囲み取材。ここでもものすごい掛布節が続く。それもまたビヤ樽は汗だくでメモる。
これでドドッと疲れた? それで最後に我がサンスポトラ番軍団が集合してそれぞれの取材の“獲物”を報告しあうわけだが、さぁそこでビヤ樽デスクは力つきた? 「つまり早い話が…ああ、うう、ムニャムニャ…」。これをウチの連中は「三木さんが呪文をとなえてはる!」とマジで思った。
そして挙げ句の果てに掛布さんの話題で1面となって、そいじゃ三木さんお願いしますでまたも呪文…ああ、うう、むむッ…。要するに彼はこの日一番コキ使われたのであります。