2014年2月14日02時25分
NHKの籾井勝人会長の13日の定例会見での主なやりとりは以下の通り。
――国会で先日、公式会見の場で個人的見解を発言したことは不適切だとしてすべて取り消すと説明。改めて何がいけなかったのか、どこを取り消したか
すでに取り消しております就任会見の場での発言について説明することは、再び個人的な見解に触れることになりますので、コメントを控えさせていただきたい。
――国会に何度も呼ばれて内外に反響を呼んでいる。NHKの報道姿勢、番組づくりに疑念をもたれたのではないかと言われている。どう考えているか
あくまでも放送法に基づき、不偏不党、公正公平、表現の自由の確保などの原則を守って放送していくことに変わりはありません。
――就任会見以来、視聴者からどんな意見が何件くらいNHKに寄せられたのか
(広報局長)昨日の夕方5時現在、電話やメールなどで寄せられた反響は約1万6千件。このうち、厳しい意見が約60%、肯定的な意見は25%、あとはその他です。意見の中身については、NHK会長の意見としては大変問題だという意見がある一方で、当然だという意見も含まれています。
――就任会見から3週間弱。印象に残っているNHKの番組は
毎朝早く起きますので、朝5時半から「おはよう日本」、8時になると「ごちそうさん」、そこからは「あさイチ」が始まりますが、出勤時間になりますのでそこでやめて出勤する。基本的には週末が多いんですが、「ダーウィンが来た!」とか「軍師官兵衛」ですね。よく見ていますし、日曜日にはETVの「日曜美術館」も。「ためしてガッテン」もそうですが、なかなかこの時間に間に合うように帰れることがありませんので、最近はちょっと見られなくなっています。
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