調査対象の9割「中国の不動産バブルは間もなく崩壊」

2014年02月07日

 

 人民論壇アンケート調査センターは中国の不動産価格をめぐる調査を行った結果、「不動産バブルの崩壊が不可避」との見方について、「非常に認める」との回答は75.5%、「比較的認める」は11.6%、「認める」は3.3%で、累計は90.4%だった。「認めない」はわずか6.1%、「分からない」は3.5%だった。中国不動産のバブル化が共通認識になった。新華日報が伝えた。

 

 「不動産価格が家庭生活への影響」について、「住宅ローンの借金地獄に陥り、多額な債務を抱えて生活に大きな影響を与える」との回答は39.2%、「他の消費支出を縮小し、影響が大きい」は27.5%、「住宅は買えず、リースするほかなく、生活が不安定だ」は13.9%だった。不動産価格が家庭の生活に大きな影響を与えるとの回答は80.6%に上った。

 

 「中国の不動産価格が急騰する主因」について、「地方政府が土地収益の誘惑に負けて不動産市場のコントロールを怠る」との回答は51.1%だった。

 

 「望ましい不動産コントロール措置」について、「土地財政難題を解決」との回答は27.4%で首位だった。

 

(翻訳 王秋)

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