プルシェンコ棄権、羽生と対決ならず「非常に失望している」
スポニチアネックス 2月14日(金)1時4分
ソチ五輪第7日の13日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われた。地元期待のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が7番滑走で登場したが故障のため、演技を見せられずに棄権するアクシデントが発生した。昨年1月に腰を手術し、同年3月の世界選手権を欠場していた。
【写真】腰を抑えて苦しそうな表情を見せるプルシェンコ
演技直前の6分間のウオームアップでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷が乱れ、腰を抑えて苦しげな表情に。レフェリーに棄権を申し出て「皇帝」の五輪が、あまりにもあっけなく終わった。
団体ではSPで羽生に次ぐ2位、フリーで1位となり、母国の金メダル獲得の原動力となっていた。
▼エフゲニー・プルシェンコの話 昨日、4回転ジャンプで転倒して腰を痛めた。最後までトライしようとした。でも痛みがひどく、棄権するしかなかった。こんな形で終わりたくなかった。非常に失望している。
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