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コメ 最高評価「特A」に最多の38銘柄
2月13日 18時54分

コメ 最高評価「特A」に最多の38銘柄
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去年生産されたコメの味や香りなどを審査した結果が公表され、品種改良が進んでいることなどを背景に、今回はこれまでで最も多い38の銘柄が最高の評価を受けました。

これは、農産物などの品質や安全性を評価している日本穀物検定協会が、コメの各品種を各県などの産地ごとに銘柄として審査しているものです。
今回は、去年生産されたコメのうち44の道府県で131銘柄が対象となり、味や香りなどが最も優れているという「特A」の評価を受けたのは38銘柄と、審査を初めてから最も多くなりました。
このうち、今回新たに「特A」の評価を受けたのは、宮城県の「つや姫」、千葉県の「コシヒカリ」、鳥取県の「きぬむすめ」、香川県の「おいでまい」、佐賀県の「コシヒカリ」、鹿児島県・県北の「あきほなみ」の、合わせて6つの銘柄です。
また「特A」の評価を受けた銘柄を地域ごとに見ますと、「東北」が最も多く12銘柄、次いで「九州」が8銘柄、「北陸」が6銘柄などとなっています。
「特A」が増加した背景について日本穀物検定協会は、品種改良で高温に強い品種の開発が進んだことで、西日本のコメの品質が高くなっていることがあるとしています。
日本穀物検定協会の山本徹会長は「生産者の努力の結果だ。世界でも好まれる和食の中心なので、おいしいコメを世界の皆さんに食べてもらいたい」と話しています。

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