既にネットに流れている情報ですが与沢翼さんの会社フリーエージェントスタイルの複数の幹部がFASを辞めました。今回の退職が彼らにとって賢明な判断だったのかそうでないのかは今後明らかになります。
シンプルに考えてみましょう。
この退職は彼らが
- FASを辞めた方がメリットが大きいと判断した
- FASに居続けるデメリットが大きいと判断した
のどちらかです。或いは両方かもしれません。
一般的に複数の幹部が同時期に抜けるのは新しいことを始めたくなったというよりも現状への不満が爆発して抜けるケースが多いです。
FASは基本的にカリスマ的なトップが率いるワンマン会社です。ワンマン会社はうまく回っている時はスピード感もありグングンと成長します。しかし一旦歯車が狂うとあっけなく崩壊するのもワンマン会社の特徴です。
ここ以降は一般論で特定の法人についての話ではありません。
給料が成果報酬の会社で働く場合を考えてみましょう。
成果報酬が受け入れられる前提は「自分の出した成果が正当に評価されている」と納得があっての話です。大前提です。「俺は同期で働いているあいつより成果を出しているのに同じ報酬なのは腑に落ちない!」という不満や「いくら成果を出して会社の売上に貢献しても全部トップの人間が浪費して自分に配分されない」という不満があっては働く意欲が失せてしまいます。
まとめ
情報商材業界は一人でも稼ぐことができます。フリーエージェントだなんて誰かも盛んに喧伝していましたよね。複数人数で動くにしても少数精鋭の幹部 + 後は外注を使えばコストは圧縮できます。利益率を高めたいのであれば人をだぶつかせるのは得策ではありません。目が行き届かなくなります。
近い将来業界に何か起こっても、この辺りの意識をしっかり持ってやっている人は残るでしょう。極端な話、家賃の安い地方で風呂がないアパートでも稼ぐことは可能です。ネットさえ繋がっていればよいのですから。逆に言うと「初期投資がかかるからなかなか踏み出せない」とか「独立するなら今の会社を辞めないと」等の言い訳ができません。やらない理由はすべて自分に跳ね返ってきます。ある意味厳しくもありますね。
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