詳細な取材によって起こされた設計図をもとに最新の模型技術で造形されたNゲージサイズのディスプレイモデルは、日本が世界に誇る名列車たちのディティールを再現します。コレクションすれば、まさに生きた“日本の名列車百科”が完成します。
駆け抜ける列車を羨望のまなざしで見つめた子供時代。
その心の躍動の源には、列車の力強い走りとスピード、そして何より二本のレールがいまだ見知らぬ土地へとどこまでも続いていくという、壮大なスケール感がありました。そんな幼い頃の夢を乗せて走った列車の数々。あの頃子供だった大人たちへ、そして、次の世代へ。
マガジンでは、ミニチュア列車モデルをメイントピックとした特集記事を中心に、電車、機関車・客貨車、鉄道の歴史、鉄道建築など、さまざまなテーマの記事を掲載します。貴重な当時の写真、奥深い充実の記事で日本の鉄道の歴史と列車モデルに触れられます。
1964(昭和39)年、東海道新幹線開業時に投入された初代モデルは、高度経済成長期を象徴する存在として今なお高い人気を誇る。
日本が世界に誇る国産鉄道。歴代名列車の来歴や仕様はもちろん、鉄道史や鉄道建築、路線情報など、充実した記事や写真を満載したマガジンを毎号コレクションすることで充実の鉄道百科が完成します。
1935年(昭和10)年、東京生まれ。1960年よりフリーランスの写真家として活動。1968年の初個展「蒸気機関車たち」で独自の表現世界を展開して評判となり、鉄道写真の世界を社会にアピール。1988年に設立された日本鉄道写真作家協会の初代会長をつとめるなど、「鉄道写真の神様」として日本の鉄道写真界を牽引。
1965年(昭和40)年、東京生まれ。三井銀行(現在の三井住友銀行)、月刊「鉄道ファン」編集部(交友社)などを経て、2000年からフリーランスの鉄道ジャーナリストとして活動。著書には「鉄道の未来学」(角川書店)、「なぜ風が吹くと電車は止まるのか」(PHP研究所)など多数。