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18日に反TPPデモ 東京・永田町市民が結束 (2014/2/13)

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 STOP TPP!官邸前アクション実行委員会と環太平洋連携協定(TPP)に反対する3団体などは、閣僚会合直前特別アクションとして18日、東京・永田町で抗議行動を行う。22日の閣僚会合で強引に政府が合意しないよう念押しし、市民の反対の意志をアピールする。

 抗議行動は、同実行委員会と「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」のメンバーで東京大学の醍醐聰名誉教授、TPPに反対する弁護士ネットワークの中野和子事務局長、主婦連の山根香織会長が特別呼び掛け人として参画する。現在、賛同団体を広く募集している。

 当日は医療や労働者、農家などさまざまな団体の代表者らによるスピーチを中心に、分かりやすく交渉の状況などを紹介する寸劇なども行う予定だ。官邸前で午後6時から開く。

 醍醐名誉教授は「閣僚会合を前に交渉が加速化する恐れが出てきた。急展開も懸念される瀬戸際なので、交渉を断念させるよう国会に向けて反対の声を届けたい」と強調する。

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