♯02〈花楽の里〉
更新日時 2013年09月09日
なんの形なのか…ぐるぐると巻いています。しかも、とても大きな作品です。
作品より高い場所に立ってみましたが、全貌を見ることができません。
「これをきちんと眺められるのは、お天とうさまか月か、
そこを飛んでいる鳥くらいなもんですよ。
なんの形か、なんて考えることはないんです」
岐阜の服部八美さんの作品、『天と地の間にて我思ふ』は、
見る人がそこに立ち、空や自然、そして作品をあるがままに感じてもらうことを
コンセプトとしています。
前回に続いて花楽の里、しかも同じ展示場所をあえて選びました。
なんでも前回は会場を急に変更したこともあり、
この広さをうまく生かし切れなかったとのこと。
リベンジという気持ちもあるそうです。
オススメの見方をお聞きしたところ、
「朝露が作品の上でキラキラとするところがいいかな、と思ってる」
との答えが返ってきました。
前日は温泉に泊まり、思い切り早起きして鑑賞したい作品です。
(野生動物にはお気をつけください)
| 次の記事 »