放射性物質に関する品質保証体制について
キリンでは、平素より安全で安心な商品をお客様にお届けするため、原材料から製造・流通・販売にいたるまで厳密な品質保証体制の強化に取り組んでいます。
放射性物質に関しても、キリンの分析検査機関である綜合飲料分析センターに放射性物質(ヨウ素131・セシウム134・セシウム137)の精密な個別分析が可能なゲルマニウム半導体検出器を導入し、自主検査によって安全性を確認した上で、商品の提供を行っています。
- 製造に使用する原料水は、取水地近隣自治体の放射能分析結果をモニタリングし、更に独自に分析を行うことで安全性を確保しています。
- 原料については、行政の分析結果・サプライヤーの分析結果をモニタリングし、更に独自に分析することによって安全な調達を行っています。
- その上で、お客様にお届けする最終商品についても、独自に分析を行うことで安全性の確認をしています。
- 2012年4月1日より施行された「食品中の放射性物質の新基準値(456KB)」にも対応しています。
1月31日現在、最終商品検査において、放射性物質は検出されておりません。(検出限界値 10ベクレル/kg)
※ セシウムの検出限界値はセシウム134とセシウム137の合計値です。
お客様にご安心いただけるよう、放射性物質に関する保証体制を都度見直し、商品の安全性確保に向け万全を期して参りますので、今後も引き続きご愛飲の程お願い申し上げます。
2014年2月1日