韓国同様落ちぶれた小国だと思っていた日本が、実はとんでもない国だった―中国ネット
XINHUA.JP 2月13日(木)6時36分配信
日本国内の華字紙・中文導報は10日、日中間の政治関係が依然厳しい状況のなか、日本を訪れる中国人観光客が昨年9月より回復しはじめ、9月の訪日者数が15万6201人で前年同期比28.4%増、10月が12万1555人で同74%増、11月が10万1900人で同96%増、12月も9万6700人で同84.8%増になったと報じた。中国人観光客の旺盛な購買力に日本の観光業界やメディアは舌を巻き、メディアは中国人観光客が日本で「爆買い」と形容したと伝えた。
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今回の春節に日本を初めて訪れた中国人ネットユーザーが先日、「日本は韓国同様みすぼらしくて小さいと思っていたが、実際に行ってみたら、この国の精神が偉大だということに気づいた。アジアの中のヨーロッパみたいだ」とする文章を発表した。その内容は以下のとおり。
日本のトイレ。
日本のトイレには、ドイツで見た自動でフタが開き、水が流れるトイレ以来の深い印象を覚えた。日本ではさらに、お尻や便器の洗浄、温熱便座、音楽、大小便別の流水といった機能まで加わっていた。しかもお尻を洗うのにさまざな水流タイプまで選べるのだ。そんな設備が5つ星ホテルにしかないと思ったら大間違い、東京では普通の公衆トイレにも備わっているのだ。個室1つ1つの角に赤ちゃん用の椅子もある。全てが非常に人思いなのだ。
日本のゴミ。
日本の4都市を巡った最後に出た結論は「日本にはゴミがない」だった。
そう、日本では繁華街でも小さな路地でも例外なくきれい、きれい、きれいなのだ。紙クズやビニールなんか落ちていない。もっと不思議なのは、公共の場所にゴミ箱が少ないことだ。街をぶらついていたとき、商業施設の出口でようやく小さいゴミ箱を見つけることができた。興奮して近づいてみると、中にはティッシュ1枚とペットボトル1本しか入っていなかった。
地下街のレストランをぐるりと回っても、なんのゴミも油汚れも見当たらない。奇妙に思えるほど良い環境だ。天ぷらやステーキを作っているのに油のにおいもしない。なんでそんなことができるのか。きっと細部にこだわる精神がなせる技なのだろう。
日本の新幹線。
今、中国の高速鉄道は日本の新幹線と比べられるほど素晴らしい。しかし、日本の新幹線は半世紀近い営業を経てもなお、世界に誇れる乗り物なのだ。新幹線に乗って興味を引いたのは、列車本体ではなく駅の周辺設備だ。まず、見渡す限りの商店やレストランだ。そして、友好的な態度のスタッフだ。
さらに、車両を頻繁に行ったり来たりする清掃員もそうだ。彼らは列車がやって来る前から早々とホームにスタンバイし、一列に並んでいる。そして列車が到着すると速やかに乗って掃除するのだ。座席にかけられた白い布は大きな駅に到着するたびに交換される。布には何の広告やメッセージも書かれていない。われわれが乗車したときには、真新しい布だった。国内の交通機関の座席にある汚らしい布とは雲泥の差だ。
ほかにも、ホームの防護柵も特筆ものだ。国内の高速鉄道の、防護柵のないホームを見るたびにヒヤヒヤする。
(編集翻訳 城山俊樹)
最終更新:2月13日(木)6時36分
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