シルク・ドゥ・ソレイユの新作公演「オーヴォ」が12日、東京・お台場ビッグトップで初日を迎え、スペシャルサポーターを務めるロンドン五輪体操女子日本代表で昨年12月に現役引退した田中理恵(26)らが来場した。
世界的サーカス団が曲芸、アクロバットを生かしつつ、初めて挑んだファンタジーショー。赤のワンピース姿で登場した田中は「体操選手の目線で見ても表現力がすごい。エレガンスですね」と自身の代名詞を用いて絶賛した。
「オーヴォ」とはポルトガル語で卵のことで、草木のかげに身を潜める虫の生活を描いた物語。「百獣の王」を自称する武井壮(40)は「虫を演じる出演者の身体能力がすごい。もし向かってきたらどうしようかな」と妄想していた。
[2014/2/12-22:31 スポーツ報知]