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左大腿(だいたい)四頭筋の張りで別メニュー調整中のオリックス・T―岡田外野手(25)が11日、「男・前田道」を伝授された。昨季限りで現役を引退した広島・前田智徳球団アドバイザー(42)が、野球評論家として沖縄・宮古島キャンプを訪問。同じ広島OBである森脇監督の計らいで、二人っきりの特別教室が開校された。
アキレスけん断裂などの大けがと闘いながら通算2000安打を達成するなど、壮絶な野球人生を送った前田氏。一方、10年に本塁打王を獲得しながら、ここ3年間は左太もも肉離れなどで結果を出せていないT―岡田。度重なる「けが」を共通項にする二人が、球場内の監督室で向き合った。
前田氏「肉離れは癖になりやすい。やってしまったことは、我慢することが大切」
T―岡田「けがから復帰するまで、モチベーションの保ち方はどうしていたんですか?」
前田氏「我慢した分は試合でうっぷんを晴らす。そこ(試合)でしか発揮できない」
約40分間、濃密な時間を過ごしたT―岡田は「前田さんとは初めてお話ししましたが、素晴らしい時間になりました」と興奮気味に話した。今キャンプでは3日の紅白戦で12球団最速1号となるアーチを放ったが、8日には左足を痛めて早退と一進一退。受難続きの男の心には、前田氏の言葉が響いたはずだ。
現役時代、不死鳥のように何度も復活を遂げた前田氏は「けがすることは本当につらい。みんなが彼の活躍を楽しみにしている」とエール。9日から別メニューで調整するT―岡田は、この日はマシン打撃にランニングも行った。「男・前田」の教えを胸に、復活への階段を一歩ずつ上がっていく。
オリックス・森脇監督(前田智徳氏とT―岡田の会談を受け)「大きな財産になったんじゃないか。成功者から学ぶことは、選手たちにとってものすごくプラスになる」
(2014年2月12日06時04分 スポーツ報知)
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