ライトノベルとしては珍しく１巻完結方式を取らず、少年誌バトル漫画のように数巻にまたがって展開が続く事がままある本作ですが、本巻をもってISSキットを巡る戦いは決着を見せます。
凄い所で続く…なんて事は有りませんので、ある程度の区切りまで一気買いしたいという方はご安心下さい。
もしアニメ3期が制作されるとしたら、本巻が一つの大きな区切りになるのはほぼ間違いないでしょう。
さて、内容に関してですが、ネタバレせずに簡単にご紹介しますと、前半は前巻ラストで登場した災禍の鎧マークIIとハル達の戦いが描かれ、後半は数巻に跨ってずっと潜りっぱなしだった加速世界から現実へ帰還することになります。
時系列としては、その後リアルでの文化祭終了までが描かれます。
キャラの安否は？ニコの強化外装は？そして、鎧に飲まれたサーベラスは？――気になるポイントは盛り沢山かと思いますが、これは実際にお読み頂くとして……
ああ！やっとこの方について語れる(笑)
天使過ぎる大天使様、前巻に引き続きその神々しいお姿を表紙に晒していらっしゃいますｗ
私は本巻を書店で手にとったのですが、手にとった時、アレこの人誰だっけ?と一瞬考えてしまいました（罰当たり）
…まさかの2巻続けてのジャケ絵化、しかも前巻ではアバター仕様(?)だったのに対し、本巻では完全なるヒロイン仕様となっております。…
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