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【対談】「側室が追放されるのは世の習い」2014都知事選(藤本順一&上杉隆)

2014年02月12日

20140114会談後囲み2

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「脱原発」を主張する小泉純一郎元首相(72)と組んで都知事選に挑んだ細川護煕元首相(76)だったが、110万票以上も差をつけられ舛添要一元厚労相(65)に大惨敗を喫した。告示直前、細川選対で何があったのか?選対立ち上げに携わった上杉隆に藤本順一氏が迫った。

藤本:上杉さんとこんなにも早く再会できるとは思いませんでした(笑い)。細川氏擁立の仕掛け人といわれ、選対入りしたかと思えば、解任され、一体何があったの。

上杉:昨年末、ゴルフ仲間の木内孝胤前衆院議員から相談を受け、細川氏の出馬へ向け、選挙対策本部の立ち上げ準備に協力し、報道・メディアを中心とした戦略をお手伝いすることになりました。

藤本:ところが22日の出馬会見を前に解任されたとか。

上杉:はい。23日の告示後に正式に選対が立ち上がってからは、ネット戦略担当に異動になりましたが、これも2日間だけ。その後、細川氏からは戻ってきてくれといわれましたが、宙ぶらりんのまま27日には、事務局長を務めた馬渡龍治元衆院議員や遊説担当局長の牧義夫元厚生労働副大臣ら立ち上げメンバーの6人全員が解任されました。

藤本:準備室の段階で上杉さんらが選挙戦略の骨組みはつくったが、後から入ってきた細川氏の旧側近や日本新党グループらに全否定されたと。告示後は円より子事務所の金成洋治秘書と細川事務所の白洲智誉氏、細川佳代子夫人や娘らの新選対が選挙戦を仕切ったわけですね。

上杉:解任されたメンバーのひとりがうまい表現をしています。「自分たち6人は細川氏の愛人。愛人のしきたりがあるので遠慮がちに支えていたが、出馬が決まった瞬間に正妻がたくさん出てきて、愛人は全員出て行きなさい」と(笑い)。

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