インターネット上の仮想通貨ビットコインの主要な2取引所が11日、サイバー攻撃を受けて現金との交換業務を一時停止したと発表した。急速に注目を集める「新しい通貨」のもろさが明らかになった。
攻撃を受けた取引所はブルガリアにある「BTC―E」とスロベニアの「ビットスタンプ」。ともにシステム上の欠陥を狙った攻撃を受けて一時的に取引ができなくなったが、顧客の口座に影響はないという。
東京にある大手取引所「マウントゴックス」も今月7日、システム上の問題から引き出しを一時停止した。利用者に不安が広がっている。
ビットコインは安い手数料で海外送金や他通貨との交換が可能で人気が高まっている。ただ銀行を介さず匿名性の高い取引が可能なことから、ロシア政府は今月、犯罪に使われる恐れがあるとして非合法化すると発表した。(ニューヨーク=共同)
ビットコイン、サイバー攻撃、マウントゴックス、インターネット上
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