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日本中に「核廃絶」広告 池田名誉会長“脱舛添”指令の波紋

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2014年1月29日 掲載
全国津々浦々の新聞に「檄文」/(C)日刊ゲンダイ
 学会関係者は「細川支援にカジを切った。すぐさま舛添支援を撤回するわけではないが、そう捉えて構わない」と、絶対匿名を条件に明かす。

「実は舛添支援は公明党が決めたこと。学会の関与は薄かった。通常なら大きな選挙の前に公明党と『連絡協議会』を開き、候補の公認・推薦を決め、組織をフル動員させます。ところが、今度の都知事選は猪瀬前知事の辞任で急に日程が決まり、公明党が公認候補を立てないこともあって、協議会を開催してこなかったのです」

 そのため、組織選挙が徹底せず、婦人部は「女性問題」の多い舛添の支援に反発していた。

「細川支援に転じたのは何といっても、池田名誉会長の意向が大きい。長く健康不安が伝えられていましたが、最近は体調が回復。『反戦平和』への原点回帰を目指し、安倍政権のタカ派路線にブレーキをかけようと意気込んでいるようです」(前出の学会関係者)

 池田名誉会長は平和提言でも「日中韓の首脳会談開催」を呼び掛けた。反中韓の安倍外交へのアンチテーゼだろう。

 東京都の公明党の基礎票は80万票。舛添から細川に票が流れれば、大逆転も可能となる。

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