佐村河内守氏やはり聞こえる?疑惑の「金スマ」出演
2014年02月11日 11時00分
「現代のベートーベン」からエセ作曲家に成り下がった佐村河内守氏(さむらごうち・まもる=50)の耳が「聞こえないのはウソだった」と主張する動画がネットに出回り、大議論を巻き起こしている。
これまで両耳が聞こえない全聾(ろう)とされてきたが、ゴーストライターの桐朋学園大非常勤講師・新垣隆氏(43)が「耳は聞こえている」と暴露した。佐村河内サイドは否定しているが、“証拠”としてクローズアップされているのが、同氏を取り上げた昨年4月の「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系)だ。
この動画では、SMAPの稲垣吾郎(40)が佐村河内氏の自宅を訪ねている。稲垣が背後から譜面を見て「これ、『HIROSHIMA』(佐村河内氏の代表作とされてきた楽曲)ですか?」と声を掛けた時だ。稲垣の顔を全く見ていない佐村河内氏が「そうですね」と返答したかに見える部分があるのだ。横にいた手話通訳者が、慌てて佐村河内氏に手話を始めるというオマケ付き。佐村河内氏は両耳が聞こえないはずで、読唇術で相手の言葉を読み取っているという。だとしたら、稲垣の顔を全く見ずに言葉が分かるなんてあり得ない。
ここを切り取った動画が「佐村河内守、耳が聞こえないはウソだった」というタイトルでネットに出回り、多くの人に視聴され物議を醸しているのだ。ただ、佐村河内氏が「そうですね」と答えたとされていた部分は、佐村河内氏の言葉ではなく、稲垣が「そうですよね」と自問自答したようにも聞こえるという人も複数出ており「確かな証拠」にはなっていない。
佐村河内氏のゴーストライター発覚よりも、今見ればあまりにもウソっぽい行動の方に興味が集まっているようだ。
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