日本のセキュリティチーム
マイクロソフトの最新のセキュリティ情報は、次のリソースで入手することができます。
2014 年 2 月 11 日 更新: 2014 年 2 月 11 日に事前通知を更新し、2 件のセキュリティ情報 (セキュリティ情報 1、セキュリティ情報 2) を追加しました。公開を予定している新規月例セキュリティ情報は、合計 7 件となります。それに伴い、本ブログの内容を更新しました。
2014 年 2 月の月例セキュリティ リリースの事前通知を公開しました。 2014 年 2 月 12 日に公開を予定している新規月例セキュリティ情報は、合計 7 件 (緊急 4 件、重要 3件) です。なお、最新のセキュリティ情報の概要を動画と音声でお伝えするストリーミング ビデオ (Web キャスト) の「今月のマイクロソフト ワンポイント セキュリティ」も同日午後に公開する予定です。
また、同日に、以前よりお知らせしていました通り、セキュリティ アドバイザリ 2862973「マイクロソフト ルート証明書プログラムでの MD5 ハッシュ アルゴリズム廃止用の更新プログラム」で提供している更新プログラムの Windows Update での配布を開始します。これにより、自動更新を有効にしている端末では、自動で更新プログラムが適用されます。この更新プログラムに関する詳細は、「セキュリティ アドバイザリ 2862973 ~ ルート証明書プログラムにおける MD5ハッシュの利用制限」のブログをご覧ください。
公開予定のセキュリティ情報の詳細は、以下の事前通知のサイトをご覧ください。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms14-feb
セキュリティ情報 ID
最大深刻度
脆弱性の影響
再起動の必要性
影響を受けるソフトウェア*
セキュリティ情報 1
緊急
リモートでコードが実行される
要再起動
Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1 上の Internet Explorer
セキュリティ情報 2
再起動が必要な場合あり
Windows XP、Windows Server 2003、 Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1
セキュリティ情報 3
Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1
セキュリティ情報 4
Forefront Protection 2010 for Exchange Server
セキュリティ情報 5
重要
特権の昇格
Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、 Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1 上の Microsoft .NET Framework
セキュリティ情報 6
情報漏えい
セキュリティ情報 7
サービス拒否
Windows 8、Windows Server 2012、および Windows RT
上記のサマリの表に記載している影響を受けるソフトウェアの一覧は要約です。影響を受けるコンポーネントの全一覧は、上記「事前通知の Web ページ」のリンク先から「影響を受けるソフトウェア」のセクションをご覧ください。