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高橋大輔、皇帝プルシェンコに刺激!「自分も出し切る演技を」

デイリースポーツ 2月11日(火)8時0分配信

高橋大輔、皇帝プルシェンコに刺激!「自分も出し切る演技を」

 本番のリンクで練習する高橋大輔(撮影・飯室逸平)

 「ソチ五輪・フィギュアスケート男子・SP」(13日、アイスベルク・パレス)

 13日から競技が始まる男子の高橋大輔(27)=関大大学院=は10日、試合会場で初練習。“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)に刺激を受け、完全燃焼を誓った。

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 集大成の舞台に足を踏み入れても、不思議と焦燥感はなかった。課題の4回転ジャンプは両足着氷が目立ち、成功はなし。それでも高橋は「焦りはなくできたことが良かった。フィーリングは良かったです」と、笑顔で現地初練習を終えた。

 昨年末の全日本選手権前に負傷した右すねの影響で、それほど追い込んだ練習はできなかった。調子は万全とはいい切れない状況だ。ただ「体の調子はいい。スケートはどうですかね?でもここで焦っても何もできない。最後は自分を信じるだけ」と、腹はくくっている。

 前日に観戦した団体戦で、“皇帝”プルシェンコの演技に心を揺さぶられた。出場選手中、トリノ、バンクーバーと経験しているのは高橋とプルシェンコだけ。お互いに多くのケガを乗り越えてきたことも共通する。「そんなつもりはなかったけど、自分と重ねる部分があったのかもしれない。技術うんぬんじゃなく、出し切る演技を自分も目指したい」。夢舞台でのラストダンスは目前。目指すはただ、完全燃焼だ。

最終更新:2月11日(火)8時49分

デイリースポーツ

 

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