リプニツカヤの高得点に「ホームアドバンテージか?」=韓国報道
サーチナ 2月11日(火)11時0分配信
ソチ冬季五輪で行われたフィギュアスケート団体戦、女子ショートプログラム(SP)に出場したロシアのユリア・リプニツカヤが、「ホームアドバンテージ」によって高い点数が付いたのではないかとの論争が巻き起こっている。複数の韓国メディアが報じた。
8日に行われた団体戦の女子SPで、リプニツカヤは技術点39.39点、構成点33.51点で女子トップとなる72.90点をマーク。カロリーナ・コストナー(イタリア)の70.84点、浅田真央の64.07点を上回った。
しかし韓国ではリプニツカヤの演技後、フィギュアファンを中心に疑問の声が次々と挙がった。ネット上には「リプニツカヤの3回転ルッツ、3回転トーループ、3回転フリップなどのジャンプに全て実力以上の高い点数が付いていた」などと点数を批判したり、ジャンプでエッジ間違いがあったにも関わらず審判が「ロングエッジ」判定を取らなかったなどと審判のジャッジに不満を示した。
実際、韓国KBS放送のフィギュアスケート解説委員は、リプニツカヤの演技で「トリプルフリップも少し問題があった」と説明し、ジャンプを問題視していた。
韓国メディアによると、ネット上には「(ジャンプが不完全にも関わらず)キム・ヨナと同等の点数が付くのは理解できない」、「キム・ヨナがもっとも警戒すべき存在は浅田真央ではなくロシアだ」などのコメントが集まっているという。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
最終更新:2月11日(火)13時46分
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