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泊原発 配管のふた吹き飛び、点検の作業員が重傷 顔を直撃

(02/11 05:30)

 【泊】10日午後2時ごろ、後志管内泊村の北海道電力泊原発3号機付近の敷地内で、配管を点検していた外部委託業者の男性作業員(30)が、配管から吹き飛んだ金属製のふたに顔を強打され、小樽市内の病院に運ばれた。男性は顔の骨を折るなどの重傷。北電によると、外部に放射能が漏れるなどの影響はなかった。詳しい事故原因を調べている。

 北電によると男性は同僚と計4人で、原子炉の冷却機能が喪失した際に水を供給する配管の設置作業を行っていた。配管に異常がないか実際に水を流したところ、突然、直径約40センチ重さ約10キロのふたが吹き飛んだという。

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