カーリング

2014.2.11 08:30

カー娘・小野寺がインフル感染 韓国戦など欠場へ/カーリング

小野寺佳歩選手

小野寺佳歩選手【拡大】

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、ソチ冬季五輪のカーリング女子代表で北海道銀行のセカンド、小野寺佳歩選手がインフルエンザに感染したため、11日の1次リーグ第1戦の韓国戦と第2戦のデンマーク戦を欠場すると発表した。

 同選手は10日に体調不良を訴え、日本選手団の医療スタッフによる検査でインフルエンザと診断された。選手村を離れて隔離された状態で治療に専念しているという。会場での10日の練習に参加せず、スキップの小笠原歩選手は「休養です」と説明した。

 他の4選手の体調に問題はなく、11日の2試合はこの4人が出場する。

 インフルエンザはウイルスによる感染症で、38度以上の高熱や関節痛などの全身症状が突然現れる。症状は通常、1週間程度で回復するが、発症前日から発症後3~7日は人にうつす恐れがあるとされる。(共同)