ノックを受ける阪神・呉=宜野座村営野球場(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】
背番号「22」は前日9日にブルペンでキャンプ2度目の54球。第3クールで連投も行う予定であることを考えれば、大騒ぎする必要はないのだが、日本で珍しい調整であることは事実だ。
山口投手コーチは「体全体に張りはある」と、話した。韓国チームのキャンプは4勤1休だ。第1クール終了時に「5日続けて練習したのは久しぶりで疲れた」と語った守護神。新天地ということもあり、少々お疲れではあるようだ。
ほぼ別メニューで1日を終えた。ダッシュで快足を披露するなど、元気な一面も見せた。このクールは、投内連係で言葉が通じず、投球フォームにも「2段モーション」の疑惑が浮上。よくないことで注目を浴びるのも大物の証明だろうか。 (安藤 理)
(紙面から)