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宇都宮けんじ選挙参加報告

 投稿者:伊達 純  投稿日:2014年 2月11日(火)09時13分29秒
返信・引用 編集済
  実は今回の都知事選、あまりにひどいので、居てもたってもいられず、2月6日(木)~9日(日)、首都圏に赴き、外人部隊の志願兵(まさにボランティア!w)として宇都宮さんの選挙を手伝ってきました。

行ってみて感じたのは、選挙事務所の雰囲気が非常に良かったことです。2012年12月に行なわれた前回の選挙でも1日だけ、しかも2~3時間、電話かけをした程度ですが手伝いました。でも、その時は、事務所が狭かったこともあるのでしょうが、雰囲気が暗かった。電話をかける人の数も少なかった。今回は、ボランティアの士気が高く、みんなが電話をかけたがっていた。普通、市民派の選挙では、地味で精神的にキツイ電話かけは、みんなやりたがらないものなのですが、今回の宇都宮選挙は違いましたね。

若い世代も多かった。彼らの強みであるインターネットでの選挙活動に取り組んでいました。こういった様々な取り組みが伸び伸びと行なわれ、ダイナミズム、相乗効果を生み出していたと思います。

今回の宇都宮選挙事務所は、一部で共産党がやっていると思われていたようですが、事務局長の白石孝さんは共産党系ではなく元自治労だし、電話部隊の高田健さんが共産党系な訳はないし、社民党の福島みずほさんが、よく事務所に顔を出していましたし、お連れ合いの海渡雄一さん、秘書の池田幸代さんも事務所にいましたし、街宣部隊の杉原浩司は緑の党だし、これのどこが、共産党がやっている選挙なんだ??? ただし電話帳で電話をかけると、「共産党から話を聞いている」「共産党から電話があった」という反応があったので、後方・側面からの支援はあったようです。また、投開票日の9日(日)には共産党の吉良よし子議員、田村智子議員、赤旗の記者などが事務所に来ていました。

そんな中で私は6日(木)~9日(日)の4日間、朝10~11時から夕方7~8時まで電話をかけ、微力を尽くしました。内訳は6日(木)、7日(金)は留守や不通も含めて約300件、8日(土)は約350件、9日(日)投票日当日の棄権防止の電話かけは留守や不通抜きで300件以上といったところです。

舛添に敗れはしましたが、感動的な選挙だったと思います。この選挙に参加させていただけたことは私の一生の誇りになるでしょう。
 

細川勝手連の一部の反共産党的態度

 投稿者:まこと@スマホ  投稿日:2014年 2月11日(火)09時09分41秒
返信・引用 編集済
  >脱原発運動に関わってきたほとんど全ての団体から細川勝手連に来ていました。もちろんそれぞれの団体で宇都宮派と細川派に別れたことでしょう。しかし都知事選のあとは再び団結して運動を推進してゆけると思います。(まっぺんさん)

まっぺんさんは細川勝手連は宇都宮健児氏を批判していないと言いますが、細川勝手連は宇都宮氏を支持しない理由の一つとして、宇都宮氏が脱原発を他の政策に並列させており、脱原発の優先順位が低いと思われることを挙げていますね。都知事選なのだから、脱原発以外の生活に直結する政策課題を掲げるのは当たり前ですし、特に宇都宮陣営は2012年の都知事選の反省もあるでしょうから、宇都宮陣営を批判していた私ですら、この見地からの批判は見当違いだと感じていました。

また、宇都宮氏個人に対しては批判のレベルかもしれませんが、細川勝手連の文化人の一部は共産党に対して敵意剥き出しの発言を展開しています。東京はともかく、地方では脱原発にせよ反貧困にせよ、共産党もしくは共産党系人士、あるいはいわゆる「民主団体」が何らかの形で様々な市民運動に何らかの形でコミットしているケースが少なくありませんが、この都知事選は共産党系と非共産党系の間に少なからぬ分岐を生み出したと言わざるを得ません。

私が消極的細川支持の看板を取り下げ、静観の姿勢に転じたのは、細川氏そのものに対する疑義もさることながら、共産党を敵視する細川勝手連サイドの言説に疑問を感じたからです。
 

今回の都知事選で注目すべきこと

 投稿者:まこと@スマホ  投稿日:2014年 2月11日(火)02時35分0秒
返信・引用 編集済
  ・戦後民主主義的文化人の失墜

今回、細川勝手連には戦後民主主義的な左派・リベラルの文化人が大挙したものの、宇都宮氏の後塵を拝しました。これは、戦後民主主義的文化人の失墜を物語る事件だと考えます。

・田母神氏の「健闘」

当初、キワモノ候補扱いをされていた田母神氏が60万票以上を獲得し、とりわけ20代の有権者においては舛添氏に次ぐ全体25%の得票を得たことは、決して見過ごすべきでは無いと思います。これは社会の矛盾を右翼的に解決することを求める若者層が抜き差しならぬほどに増殖している証左です。

(追記)

文化人が状況に対して「声明」を出す、記者会見を行う。このような戦後民主主義的文化人の啓蒙の「政治」は従来はよく見られた光景ですが、今や通用しなくなったのだなあと、細川氏の選挙結果をみて実感しました。

また、細川氏や小泉氏のように脱原発を泥臭い生活レベルの課題まで落とし込めていない、「なうでやんぐでえこでろはす」な脱原発論では、民衆の広範な支持は獲得し得ないのだということも、改めて感じました。

 

Re: 評論的総括として

 投稿者:花田娯作  投稿日:2014年 2月11日(火)00時19分38秒
返信・引用
  > No.11126[元記事へ]

どうも、いつもジグザグ会等でお世話になっている花田です。
ちょっとお聞きしたいことがあって、投稿してみました。

選挙での有権者の投票行動が民主党みたいな「右のなかの左」を選ぶ傾向から、共産党みたいな「左のなかの右」を選ぶ傾向に変化してきてきると思うのですが、これは階級闘争が純粋な形で深化・発展していることの一つの現れだと思います。しかし、細川支持派はそこらへんの情勢の変化を見誤ったのかもしれないと僕は思っているのですが、まっぺんさんや他のみなさんは、どのように考えられますか?
 

今回は右派は完敗

 投稿者:三浦小太郎メール  投稿日:2014年 2月10日(月)23時50分52秒
返信・引用 編集済
  最初に自分のことを言っておかないといけないのでお断りしておきますが、今回私は田母神氏を支持し、結果は61万票。「自民党よりも右」の勢力は事実上少数派であり、これ以上の戦後民主主義体制からの急速な逸脱は民衆には支持されていないことを明らかにしました。これはまずは完敗、潔く認めます。私たちの努力も発信力も説得力も足りなかった。雪も何も関係ない。

まあ以上の件は皆さんとは立場が違いすぎるのでこれ以上申しませんが、選挙中は控えておりましたが、ちょっと気になることがあります。「脱原発」を小泉氏が唱えたことは事実ですが、それ以前から保守、右派の中にも、まあ私の師匠をはじめ、西尾乾二、小林よしのり、中島岳志各氏など、脱・反原発の方々はそれなりにいましたし、また民間右派、保守派も沢山デモに参加していました。小泉氏のネームバリューは認めますが、もともと原発問題には様々な層がいたわけでして、特に今回で保守派が入りやすくなったと思われては、これまで頑張ってきた保守・右派の脱原発の人たちが少し気の毒かと。

あと脱原発が争点になりにくいのは関心がないからではなく「確かに原発はこの地震国日本では危険であることはわかったし、出来ればなくしたい、でも、今すぐなくせるという確信もないし、これだけ贅沢な消費社会になった以上エネルギー問題でそうすぐに方向転換もできないだろうから、時間が多少かかっても少しずつ新しくかつ原発以上に効率の良いかつ安全なエネルギー源を見出して切り替えていってほしい。しかし、投票で今日明日に原発についてすぐやめるべきかどうか決めろと言われても特別な知識のない自分たちには判断に困る」というあたりが、ほぼ国民の多数派の意見であって、この見地から見れば舛添氏もこの範疇に充分入るわけですよ。そして自民党内でも長い目で見ればこの考えに違い人はいくらでもいる。ですから、選挙のテーマにはなりにくい。即時廃止論も、私のように基本的に原発支持の人間も、それぞれ少数派ではないかと思います。

それと細川氏の一番の欠点は、生活者大衆の目線からしたら、「せっかく政権交代したのにすぐ投げ出した人」なんですよ。生活者にとって一番困るのは、責任ある仕事を投げ出す人じゃないですか。知っている人にとっては、あの内閣はそういう内閣なんです。期待が大きかった分反動が大きい。小沢、菅、鳩山各氏が応援したのは、逆にそのイメージ、政権交代に期待したのに勝手に自滅した人たち、任期を全うせず止めた人たちの集まりに観えちゃうんですよ。その意味で、民主党の支援は逆効果だった可能性すらあります。脱原発勝手連は運動体としての意味や参加者各自のこれまでの仕事はともかく、選挙に直結するパワーはないからね。

それと、これはまあみなさんからはいかにも右派のいい加減さだと言われるかもしれませんが、猪瀬氏の場合、確かにあれは報告していない以上、しかもああいうところからもらったら問題になっても仕方がないかもしれないけど、宇都宮氏の前の選挙での選対のバイト代(?)のこととか、舛添氏のお金がどうこうとか、そんなに騒ぐべきことなのかね?細川氏のお金のことだって「時効」だし裁判になったわけでもないし。なんか「小さな不徳を大騒ぎする小人たち」って言葉を思い出しましたよ。利敵行為とかそういうことじゃなくてね、そりゃ、私の懐に入るべきお金がよそに行ったら多分私は怒りますし抗議もしますけど、自分と直接関係のないお金のことで正義の味方みたいに騒ぐのはどうかな。何百万円とか何千万円とか、そりゃ個人としてみれば大きい額だしもらえたら飛びつきますよ。でも政治のレベルではそのレベルのお金は当然のように使われるわけだし、批判するにしてもそこまで言わなくてもと思う。いや、私は辻元清美氏には全く好意はもてないんですけど、彼女が秘書給与か何かで攻撃されたときだけは生涯でただ一度彼女に同情しました。政治家は評価も批判も政策とその実現と結果で判断すべきで、お金のことは二次的三次的じゃないかな。まあ、この部分はこういういい加減な人間もいるということで参考までに
 

桝添氏を告発?

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)20時36分56秒
返信・引用 編集済
  ネット上で、元検察官の三井環氏が桝添を公職選挙法で告発したという
ニュースが飛び交ってますが、本当でしょうか?
告発事由は、個人演説会の会場でチラシと共にオリンピック記念バッジ(時価3000円)を
参加者500人に配ったというものです。
これはウソだという話もあるが、本当ならいいねえ\(^o^)
 

脱原発派は最大多数\(^o^)/

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)19時56分13秒
返信・引用 編集済
  桝添候補は原発推進の自民・公明に推されながらも
「原発を推進する」とは言えませんでした。
彼は本音では「原発推進派」なのでしょう。

でも我々のように「即ゼロ」ではないにしても
「原発に依存しない社会の実現への取り組み」を約束しました。
それは原発問題を争点にするのを避ける意味があったからでしょう。
ですから、自公の思惑がどうであれ、桝添の「本音」がどうであれ
彼の公約は「脱原発」であったわけです。

実際、東京新聞の調査でも原発問題を最大争点に上げた人の
うちの12%が桝添氏に投票しているという結果が出ています。
そうであれば、今回の選挙では脱原発派は
211万票+98万票+96万票の全てとしていい。
つまり有権者の圧倒的多数派は、脱原発を望んでいる。
そのように言っていいのではないでしょうか
 

評論的総括として

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)15時12分2秒
返信・引用 編集済
  ■選挙の争点はどこにあったか
昨年、前回の宇都宮選挙の総括のひとつとして「脱原発」にこだわりすぎたことをあげた。なぜなら都民へのアンケート調査で「何を重視して投票するか」という問いに原発問題はあまり重視されていなかったという結果が出ていたからだ。都民の多くは主に経済問題を重点にして投票していた。「景気回復」とか「雇用問題」とか、自分がもっと経済的に豊かになりたいという動機がそこに見えていた。それはつまり、都民の多くが、生活が苦しくなっている事を実感しているからだ。これはアベノミクスが施行された現在でもまったく変わらない。なぜならアベノミクス施行後の調査結果でも「自分が豊かになった」と実感している人があまりいないからだ。

■宇都宮陣営はトータルな政策
だから、前回は「脱原発」だけで突っ走った宇都宮さんが今回はトータルな政策提案をしたのは非常に良かったと思う。生活重視を基準にし、貧困者の側により沿った立場をとった宇都宮さんは、それゆえ前回よりも注目され、得票数も増えた。一方、脱原発を前面に押し出してきた細川陣営の作戦は、原発問題が重要である事は分かっていても都民の投票基準から考えると低かったと言わざるを得ない。言い換えれば、1年前の宇都宮陣営の作戦失敗を、今回は細川陣営が踏襲し敗退した、と言えるのではないか。ただし、それを覆す可能性の1つは、細川氏を引っ張り出した小泉純一郎にあった。なぜなら、彼は「郵政改革」一本だけで、それを強調して大きな得票を獲得した過去があるからだ。小泉のこの一種「カリスマ」的な経歴が今回も発揮されるかも知れないという期待はあったのだが、それは不発に終わった。

■脱原発と共に反貧困の闘いを
いずれにしても、「原発問題」はまだ都民にとっては二の次の問題であり、まず生活問題が第一であると都民は考えている。それはとりもなおさず、今までの自公の政策とアベノミクスがもたらしたものは結局多くの人びとの貧困化でしかなかった事を意味する。したがって原発問題についてはもっと経済的な観点からも掘り起こして提起してゆくべきだった。原発行政がどれほど経済的負担を都民に強いていたのか、それをやめればどれだけ経済的に楽になるか、そういった方面でも語って行くべきだった。これは今後の私達の闘いにも継続して課題とすべきだろうと思う。
 

脱原発運動は前進している

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)14時07分55秒
返信・引用
  ■再び統一した運動へ

脱原発世論は6~7割に達しています。しかし自民党は断固再稼働路線なのに桝添はそれを言うことができず、自分も「脱原発」であるかのようなポーズをとったことが脱原発票を3分することになりました(宇都宮さんはもちろん始めから脱原発)。したがって今後、桝添が自民党路線にしたがって再稼働容認にむかうのか(つまり有権者の期待を踏みにじるのか)、それとも自民党路線を批判して有権者の意向に従うのかが焦点となります。

細川選対としての「自己批判」というか「総括」をすれば

(1)出足がおくれ、チャンスを逃した

(2)投票率の低下により組織票を持つ桝添が一番有利だった

(3)脱原発票が一番多い(桝添票のうち25万票が脱原発支持)

という総括となると思います。そうであれば、細川勝手連と宇都宮応援団を中心に今後の運動を推進してゆこう、というのが今後の方針となるでしょう。すでにその申し入れは宇都宮選対から細川選対に向けて文書で来ています。

脱原発運動に関わってきたほとんど全ての団体から細川勝手連に来ていました。もちろんそれぞれの団体で宇都宮派と細川派に別れたことでしょう。しかし都知事選のあとは再び団結して運動を推進してゆけると思います。

■新しい脱原発運動の始まり

今回の選挙で大きな成果は「保守の中の影響力ある部分が脱原発に起った」ということです。細川勝手連の存在はその保守派脱原発運動を盛り上げることに成功しました。今後の運動の中でそれは大きな力を発揮すると思います。

それはつまり「反・脱原発運動は左派、推進運動は保守」という図式が今回の選挙の中でかなり目立つ形で崩れたという事を意味します。一国の元総理大臣2人が脱原発に起ったというのはかなり大きい意味がある。これは脱原発運動が、横の広がりをもって「保守 VS 革新」の図式から変化したことを意味する。

それを先取りしているのが沖縄の運動です。沖縄では一貫して「保守=基地推進、革新=基地反対」でした。しかし、米兵の暴行や度重なる墜落事故などを経て、沖縄の運動は「オール沖縄反基地運動 VS 本土自民党政府」という形に変化しています。脱原発運動もいま沖縄の運動に続こうとしている。運動の新しい局面として注目しよう。
 

田中龍作ジャーナルより(つづき)

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)14時04分4秒
返信・引用 編集済
   マスコミがいくら “盛り上がらない都知事選” と書こうと、「左翼でなくても原発は要らないと言っていい」ことに市民は気付いた。脱原発をタブー視する風潮が消えていき、街頭に人が増えていった。細川氏が立候補し、小泉元首相が連日選挙カーに乗った意味は計り知れれないほど大きかった。

 宇都宮、細川両氏の上記のコメントがマスコミに載ることは決してないだろう。

 両氏は今後について次のように語った―

 細川氏「今回立ち上がってくれた人々と脱原発の活動を次の世代に伝えてゆきたい」

 宇都宮氏「選挙が終わったからと言って運動をやめない。つながりを生かして市民運動をやっていく」

 脱原発の火は消えていない。マスコミが妨害しようともそれが確認できただけでも今回の都知事選挙は意義深かった。
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008741
 

しめしめ 引っかかったwwww

 投稿者:スモモ太夫メール  投稿日:2014年 2月10日(月)12時53分11秒
返信・引用
  細川支持者連中の負け惜しみを引き出すのが目的の投稿に、見事に乗ってくれてありがとう、愛してるよん\(~o~)/  

田中龍作ジャーナルより

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月10日(月)12時44分27秒
返信・引用 編集済
   東京都知事選はきょう投開票が行われ、分裂選挙となった脱原発2候補は共に敗れた。二人ともマスコミの争点そらしを厳しく批判した。

 午後8時33分、細川候補が平河町の選挙事務所に姿を現すとカメラのシャッター音が滝のように鳴り響いた。細川氏は17日間の厳しい選挙戦を闘った疲れを見せる様子もなく、よく通る声で敗戦の弁を語った。

 開口一番出てきたのはマスコミと原子力村に対する批判だった。「原発が争点に取り上げられなかった。原発を争点にさせまいとする力が働いていた」。細川氏は無念さをにじませた。

 「街頭の熱気と結果の差の大きさに努力が不足していたことを痛感する」と続けた。「努力が不足していた」とするのは謙遜だ。

 細川氏の街頭演説はどこに行っても盛況だった。聴衆の目が真剣だった。昨夏の参院選で山本太郎候補(現議員)の演説に集まった聴衆と同じ目だ。山本氏同様、当選するのではないだろうかと思わせるほど迫力があった。

 この熱気が票に結びつかなかったのはマスコミの争点そらしのためだった。テレビニュースはそもそも都知事選挙を大きく取り上げなかった。とりあげても福祉やオリンピックなどを優先した。

 告示前、都庁記者クラブで行われた出馬の記者会見は、その後の展開を予想させた。記者クラブメディアは舛添候補には厳しい質問をしなかったが、細川候補に対しては徹底してネチネチ追及した。

 佐川急便からの借金問題はある程度予想できた。「原発は国政の問題だ。なぜ都知事なのか?」と質問する社があった。いささか驚いた。東京都は原発事故を起こした東電の大株主なのである。

 都知事選で原発問題が争点になるのを嫌がっていることがヒシと伝わってきた。前者の質問も後者も共に原発推進メディアの雄だ。

 テレビ局は人気のない舛添候補の演説会に、聴衆で溢れかえる細川候補の演説会の映像をつないだ

 海外メディアは「原発問題が今回の都知事選のメインイシュー」と報道している。しかし日本のメディアはそうではなかった。筆者はこれを細川氏に質問した。細川氏は「日本のメディアの半分は(原発問題を)伝えなかった」と残念そうに答えた。
http://tanakaryusaku.jp/2014/02/0008741
 

細川支持者へ一言

 投稿者:スモモ太夫  投稿日:2014年 2月10日(月)07時48分11秒
返信・引用
   余り見苦しい姿晒さないで、素直に自己批判すべきです。それだけ  

「弱者の夢は夜ひらく」と「圭子の夢は夜ひらく~追悼版」の紹介について

 投稿者:伊藤 篤メール  投稿日:2014年 2月 9日(日)06時47分37秒
返信・引用
   以前に自作の替歌「環境こわす限り」や「不正はびこる限り」や「格差広がる限り」や「軍事力持つ限り」や「さらば原発と言おう」などを送った55歳男性です。秘密保護法制定や憲法改悪や社会保障削減や消費税増税やTPP参加や経済国家戦略特区創設や原発再稼動や大規模乱開発に大反対の、アベノミクスいや”アホノミクス”そして2020東京オリンピックいや私名づけて”頭狂オリンピック”に大反対の者です。今回私が作詞した上記の2曲を、次に紹介します。2曲とも、元歌は昨年に自ら命絶たれてしまった女性歌手故藤圭子の歌で1971年に大ヒットした「圭子の夢は夜ひらく」です。
 A [弱者の夢は夜ひらく」(弱者が生き辛き日本社会を批判した歌で、"社会的恨歌”です)
  1.いじめ・パワハラ・リストラと 心も体もずたずたさ どう咲きゃいいのさこの私 夢は夜ひらく
  2.社会保障は削られて 税金負担は増やされて 財布は空っぽ先不安 夢は夜ひらく
  3・官僚・政治家・財界が やりたい放題・私利私欲 格差が広がり生きづらい 夢は夜ひらく
  4.五輪予定の東京は 老朽インフラ・大赤字 奇抜・殺伐・エゴイ街 夢は夜ひらく
  5.自殺・過労死・孤独死と 悲惨なピリオド多すぎる せめてあの世で幸せに! 夢は夜ひらく
  6.一から十までバカな国 弱者見殺すアホな国 社会のシステム変えなけりゃ! 夢は夜ひらく
 B 「圭子の夢は夜ひらく~追悼版」(故藤圭子さんの冥福を祈る歌で、一番だけの歌詞の歌です)
  1.昭和の歌姫圭子さん 二度と会えぬは悲しいよ きれいな面影とわに咲く 夢は夜ひらく
*大の演歌ぎらいな私ですが唯一例外的に好きだった歌手が故藤圭子さんだっただけに、とても悲しく残念です。彼女の自殺原因のひとつは、”私が愛した東京の街が、2020夏季オリンピックの開催が決まって狂痴的に浮かれる醜態を断じてこも目で見たくない”という崇高なる想いだったのでは?時期的に考えれば(彼女が自殺したのは昨年8つき下旬でオリンピック開催が決まったのは9月上旬)、そうだと思えてしまうのです。
*上記「弱者の夢は夜ひらく」が、劣悪極まる”政官財主権”の安倍自民党政権を打倒するのに役立つ歌となれば、うれしいです。
以上、よろしくお願い申し上げます。愛知県の自称ECO主義者で反格差社会主張者より
 

雪です

 投稿者:まっぺん  投稿日:2014年 2月 8日(土)09時49分28秒
返信・引用 編集済
  この雪では投票率が下がりますねえ。そうすると組織票の多い方が断然有利。
恐らく組織票が一番少ない細川候補が一番不利だなぁ。
 

大阪市長選挙にみる代々木の重層構造

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2014年 2月 7日(金)22時33分20秒
返信・引用
  一般の共産支持者・・・・橋下の挑発に乗る候補者擁立には反対!
党内支部の過激派・・・・有権者に選択肢を提供するのは党の責務だ!(=独り善がりw)
共産党市議団・・・・・・大義の無い選挙で他党からもバカにされる選挙参加は止めるべき
共産府委員会・・・・・・統一候補を模索しての参戦も選択肢に(=市民の意見も他党の状況も知らない)
中央委員会・・・・・・・支持者や党内の意見を良く聴いて府委員会が決めます(=自己責任回避で独自の理論も方針も無し)

これが「前衛党」を自称していた代々木の実態だ!!!wwwwww

http://ぅ

 

Re: はははは

 投稿者:セクトNo.7  投稿日:2014年 2月 6日(木)23時27分18秒
返信・引用
  > No.11116[元記事へ]

バッジ@ネオ・トロツキストさんへのお返事です。

> 大阪市長選対応、やっぱ、代々木中央や大阪府委員会の地区党「引き回し」ではなかったみたいね。まだ、揉めているみたいです。

ようは結果です。出たらどう総括するのかな。
橋本の土俵にのるならそれだけのもだとしか。

> なお、都知事選でも共産党中央の「引き回し」は、ありませんでしたよ。
> 事態の真相は、オレが昨年末ここや幾つかのブログに書き込んだように、①宇都宮個人の「しゃしゃり出」と、②有力党員たちから上がっていた宇都宮反対論を無視して「出馬打診」に出向いて行った若林義春東京都委員長(←こいつは2003年の都知事選でもバカやっていた)の自己保身・点取り主義(代々木の人事の歴史をみよ!w)です。

出すぎなたら、おし止めるのが『党中央』なんだと思ってました。
勝手にやれるんだ!共産党って!すごい!
どっかの党派より地区等の独自性が採れているのかな?

もちろん皮肉です。
が、党としてやったことは政治的に、党が引き受ける責任があるものだと思いますよ。

ま、大阪の市長選に共産とも出るんだったらもう終わりでしょうが。


今回の都知事選を余裕を持って見る視座と、切羽詰った状況と見る視座、たいおうが違うんだと思う。
 

はははは

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2014年 2月 6日(木)10時01分39秒
返信・引用 編集済
  大阪市長選対応、やっぱ、代々木中央や大阪府委員会の地区党「引き回し」ではなかったみたいね。まだ、揉めているみたいです。

なお、都知事選でも共産党中央の「引き回し」は、ありませんでしたよ。
事態の真相は、オレが昨年末ここや幾つかのブログに書き込んだように、①宇都宮個人の「しゃしゃり出」と、②有力党員たちから上がっていた宇都宮反対論を無視して「出馬打診」に出向いて行った若林義春東京都委員長(←こいつは2003年の都知事選でもバカやっていた)の自己保身・点取り主義(代々木の人事の歴史をみよ!w)です。
 

第三世界の独裁者のやる選挙には

 投稿者:焚火派GALゲー戦線  投稿日:2014年 2月 5日(水)21時40分21秒
返信・引用
   第三世界には限らないが「選挙であるから」参加するのは阿呆。(他の人の転載で失礼。 もっとも、共産党内にも候補擁立反対論があり、結論が持ち越しという報道もあります。)

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140204/1391472407
suterakusosuterakuso  2014/02/04 20:44  共産党が対立候補を擁立するそうですね。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140204-OYT1T00920.htm
 地方自治制度は、首長と議会をそれぞれ直接住民が選挙で選出するという二元代表制を採用しています。よって、橋下氏が勝とうが負けようが、市議会もまた民意の表れであることには変わりありません。そう考えた時、やはりこの選挙には大義などなく、徒に市民を選挙に引きずり込む橋下氏は、その責任を問われなければなりません。それは、まず、市長選ではなく、市議会による不信任決議であるべきでしょう。もちろん、その場合には、そのことによって生じる議会の解散権を、橋下氏が行使することも考えられるでしょう。それが市政の混乱や浪費になると判断するのなら、維新の会以外の会派は、今回の選挙に対立候補を立てないことで選挙に応じず、議会は橋下氏の動きを無視すべだと考えます。
 今回の共産党の対立候補の擁立には、共産党の、狭い勢力・運動の中で自らの存在感と主導権を高めようとする狙いが隠されているように感じます。そうだとすると、やはり共産党も、軽蔑の対象であるべきだと考えます。
 

制度圏幻想は

 投稿者:バッジ@ネオ・トロツキスト  投稿日:2014年 2月 5日(水)19時58分6秒
返信・引用 編集済
  大衆運動や人民の政治批判意識を破壊する!

これ、大阪でも東京でも言えること。

日本新党や民主党の政権が出来ても、ノックや青島が勝っても、何も良くならなかった。
というよりも、連中が破綻したあとの焼け野原には、靖国主義や新自由主義の炎が、以前よりも増して高々と燃え上がったのが近年の日本社会ではなかったか?????

大阪市の共産党も中央の引き回し被害にあったのか、またまた有権者から反動扱いされるバカな選択をしましたね。ご成仏を祈る。チーーーーーン!

http://割ったこと

 

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