届け主婦の声!東京都知事選挙をどう選ぶ!?

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<東京都知事選挙直前・特別企画>

主婦目線の東京都知事選挙!緊急アンケート!

来る2月9日は、いよいよ東京都知事選挙の投票日。都内では各候補者の選挙活動も激しさを増してきました。誰に投票するか、選ぶ基準はみなさんそれぞれです。それでも、わたしたち主婦ならではの、これは重視したい!という政策がありますよね。

そこで今回、kashikoでは緊急アンケートを実施しました。短期間にも関わらず、500名を超えるの女性・主婦のみなさんにご回答いただきました。フリーコメントには、都政のこと、今の生活への不安、課題、候補者へのメッセージなどがびっしり!

東京都以外にお住いの方からもたくさんの回答をいただきました。改めて、東京都知事選挙への関心の高さ、そして、主婦ならではの今回の選挙への想いを感じました。

主婦が比較する政策TOP4!

主婦が比較する政策TOP3は以下の結果となりました(複数回答)。

 1位  雇用・働き方 68.1%

 2位  子育て・教育 58.8%

 3位  景気・経済  57.4%

 4位  災害対策   54.7%

kashikoでは、この結果をもって候補者のみなさんに突撃取材を試みました!そして、以下の方々より回答をいただくことができました(届け出順・アンケート回答者のみ掲載)。

  雇用・働き方 子育て・教育 景気・経済 災害対策
宇都宮 けんじ 「世界一働きやすく、くらしやすい」東京を目指す。希望する人が正規で働け、非正規を望む人も安心して働ける社会を。 認可保育園の増設による待機児童ゼロ。高校までの教育の無償化、教育現場環境を整え、いじめ・体罰に対応できる学校づくりを。 大型開発を減らし、防災、住宅、福祉、エネルギー産業のコミュニティビジネス支援に力を入れることで、地域から景気を盛り上げる。 古くなった水道、橋、首都高、トンネルの補強・更新最優先。補助金予算を大幅増額し、木造住宅などの耐震化・不燃化工事を実施。
ドクター・中松 主婦が働きにくい既存の産業を正し、19世紀の古い技術の原発に代わる新エネルギー産業分野を成長させることで、「雇用」「働き方」を充実させる。 「国語」で基礎を。その上で国際的なマナー・ルールを幼少期から教育によって身に着けることが重要。「国際化する東京、日本で生きる力」が教育の大方針。 私が発明し、すでに実用化している原発に代わる21世紀の新エネルギーでエネルギー問題を解決し、新産業・雇用創出、景気上昇。 地震のプロとして首都直下型地震の予知や地震に耐えるインフラを理系知事として構築。特に通信機能と帰宅困難を改善。
鈴木 たつお 「ワークライフバランス」などと非正規雇用を女性労働者からの要求であるかのように言う風潮に断固反対。非正規労働撤廃。労働組合の再生。 公立認可保育園の増設、学童クラブ等拡充による女性労働者支援。競争教育を排し、連帯意識を形成する教育を。保育園・学校の民営化に絶対反対。 アベノミクスに対し、東京都政の立場から断固反対。 高層化、地下化ストップ。都営交通の24時間化は災害であるとして反対。
中川 智晴 「どんぶり勘定政策」によって努力する人に平均年俸800万円を都から給料として支払う。 「東京都学童再生顧問政策」によって、学校は原則独学。自分のことは自分の責任である。三代一家族の生活を推奨し、子どもの世話は家族内で行う。 「トップガン政治 from Nakagawa」を実行。政策がよければすぐ実行に移す。専制(独裁)政治を行う。 「東京都ファンタジープラン」宗教による災害対策も取り入れる。正しい行いで災害から逃れる、など。
ますぞえ 要一 女性再就職支援、障がい者雇用に向けた環境整備。真面目に仕事に取り組む人は誰もが安定収入の中で結婚や子育てができる環境に。 「女性が働きながらも、安定して出産や育児ができる環境」の実現。待機児童4年以内に0人に。公立中高一貫教育の拡充など教育改革。 国際戦略特区の指定を目指し、自由に経済活動できる環境を。再生可能エネルギーの導入促進、オリンピックを契機に産業創出・経済成長。 「大災害にも打ち勝つ都市」の実現。帰宅困難者の受入体制拡充、公共施設の耐震強化、住宅密集地の防火対策など。
細川 護熙 「女性が働きやすい社会」「男性も子育てに参加できる社会」を。女性の正規雇用促進、ワークライフバランスの推進に取り組む企業を支援。 「待機児童ゼロ」を任期の間に早急に実現する。全国の先進事例に学んだ行動計画をつくる。 産業基盤の育成。民間活力を生かした都市インフラ整備の推進。住みやすさとビジネス機能性を両立させた都市づくり。 帰宅困難者対策、耐震化、木造密集地域の不燃化など推進。自然の力を生かした防災都市づくりで美しく風格ある首都に。

 

 主婦のみなさんへ

みなさん、一人ひとり置かれている状況が違いますが、実は悩みの多くは共通しています。本来、共通の困難を、お金を出し合って解決していくところから、税金ができ、政治があるはず。今それが忘れられ、人々の生活から遠く離れたところに政治があるかのようです。私は、皆さんと同じような市民が多く集まり支えてくれて選挙に出ました。政策を見比べて、皆さんの望む社会の方向を指し示す人に一票をお入れください。(宇都宮けんじ)

私が70歳になっても100歳の母は「あなたはまだまだ伸びるからガンガンやりなさい」と励まし続けてくれました。母のちからは子供にとって他の誰にも代わることのできないかけがいのない尊いもの。あなたが晴れやかにご自分の人生をお子さまとご家族と幸せに歩まれることをいつも応援しています。(ドクター・中松)

福島原発事故による子どもたちの内部被曝の問題からも、「脱原発」を掲げます。原発再稼働を必要とする東京オリンピック開催にも反対。福島の子どもたちの健康支援、認知症をはじめとした高齢者福祉に予算を振り返るべきです。(鈴木たつお)

社会をよくしていくため、よりよいルール作りを考えています。こんなルールがあったら助かると思ったら気軽に言ってください。政治もモノづくりですから、やりながら改良すればいいんです。(中川智晴)

出産に限らず、子育てや教育、仕事、介護といった社会保障の課題は、比較的女性の負担が大きくなりがちであり、女性の視点からの課題把握・課題解決が必要不可欠です。厚生労働大臣時代にも女性の視点を大切に産婦人科医不足の解消などに努めてきました。このような経験も最大限活用しながら課題の確実な解決に向けて全力で取り組みます。(ますぞえ要一)

 

kaitou今回ご回答いただいた候補者のみなさんは、選挙活動の一番忙しい時期に、ほんの数日で書いてくれました。

「主婦の声を届けたい」「主婦目線で比較したい」というkashikoの要望に応えていただいたのです。

気になるアンケートの全貌

500名を超えるみなさんにご回答いただいた結果をまとめました。東京都以外のお住まいの方からも、選挙権があると仮定してお答えいただきました。

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フリーコメント欄には、「主婦だってだまってないよ!」 「投票権はないけれど言わせてほしい!」という熱いコメントや「○○さんに伝言お願いします」「この環境では子どもが生みたくても生めないのですが、どうしたらいいですか」という切実なコメントまで。

今は女性も働く時代、と言われても働き先がない。働くために子どもを預ける場所がない。子育てと親の介護がいっぺんにやってきて、お金がかかるのに消費税率が上がるという。東京オリンピックでおもてなししたいけれど、いつまでも心から離れない災害への恐怖。

社会の歪みを一番肌で感じているのは、やはり主婦であるわたしたちなんだと改めて感じました。みなさんのコメントはまとめてお届けしましたのでご安心を。

選挙権のある人は、選挙に行きましょう。

 みなさん、主婦目線の東京都知事選挙、いかがでしたか?ぜひこれを参考に、日曜日は投票に行きましょう。夫婦で選挙デート、お子さんと選挙体験など、選挙もエンターテイメントとして楽しみましょう。

お忙しい中ご対応いただいた各候補者、選挙事務所のみなさん、そして、アンケートに答えていただいた主婦のみなさん、ありがとうございました。

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