Tcl/Tk
2011年12月16日
Gowを試す
昔、BOW(BSD on Windows)というのがあったが、
UnixのコマンドをWindowsのコマンドプロンプトで利用可能にする「Gow」
GNUコマンドを中心に130以上もの便利なコマンドを収録! bashも使えます。
インストール容量は13MBとCygwinより手軽です。
最新の0.5.0をインストールしたが、バージョン表示が0.4.0のままだ。
しかも、コマンドが日本語に対応していないので、発展途上のようです。

ちなみに、Gowは、「Gnu On Windows」の略です。
Gow コマンドリスト
bison/flexはあるが、gcc/g++はないようですねぇ。
UnixのコマンドをWindowsのコマンドプロンプトで利用可能にする「Gow」
GNUコマンドを中心に130以上もの便利なコマンドを収録! bashも使えます。
インストール容量は13MBとCygwinより手軽です。
最新の0.5.0をインストールしたが、バージョン表示が0.4.0のままだ。
しかも、コマンドが日本語に対応していないので、発展途上のようです。
ちなみに、Gowは、「Gnu On Windows」の略です。
Gow コマンドリスト
bison/flexはあるが、gcc/g++はないようですねぇ。
2011年08月09日
Tcl/Tk 8.6b2 Released
久々にTcl/Tk 8.6b2がリリースれました。
Tcl/Tk 8.6b2 Release Announcement August 5, 2011
> * [TIP 244] PNG format support in photo images.
地味だけど、PNGのサポート。
> * [TIPs 353,356] New interfaces for NRE support by extensions.
> * NRE support in coroutines and in [namespace unknown], [for], [if]
> [source], [subst], [switch] and [while].
NRE = the non-recursive engine って何?と思って調べてみると、
互換性を維持したまま実行エンジンを入れ替えたようです。
例えば、
proc foo args {...; moo $a $b; ...}
proc moo args {...; puts hello; ...}
foo 1 2 3
のコードの実行例では、
■Tcl 8.5では7ステップかかっていたのが、
1. Tcl_EvalObjv # running "foo 1 2 3"
2. TclObjInterpProc
3. TclExecuteByteCode # executing foo’s body
4. Tcl_EvalObjv # running "moo $a $b"
5. TclObjInterpProc
6. TclExecuteByteCode # executing moo’s body
7. Tcl_EvalObjv # running TclPutsObjCmd
■Tcl 8.6では5ステップで完了するようです。
1. Tcl_EvalObjv # running "foo 1 2 3"
2. TclNRRunCallbacks # run callbacks registered by TclNRInterpProc
3. TclExecuteByteCode # executing moo’s body
4. TclNRRunCallbacks # invoking TclPutsObjCmd
5. Tcl_PutsObjCmd
よくわかりませんが、効率がUPしたようです。。
Tcl/Tk 8.6b2 Release Announcement August 5, 2011
> * [TIP 244] PNG format support in photo images.
地味だけど、PNGのサポート。
> * [TIPs 353,356] New interfaces for NRE support by extensions.
> * NRE support in coroutines and in [namespace unknown], [for], [if]
> [source], [subst], [switch] and [while].
NRE = the non-recursive engine って何?と思って調べてみると、
互換性を維持したまま実行エンジンを入れ替えたようです。
例えば、
proc foo args {...; moo $a $b; ...}
proc moo args {...; puts hello; ...}
foo 1 2 3
のコードの実行例では、
■Tcl 8.5では7ステップかかっていたのが、
1. Tcl_EvalObjv # running "foo 1 2 3"
2. TclObjInterpProc
3. TclExecuteByteCode # executing foo’s body
4. Tcl_EvalObjv # running "moo $a $b"
5. TclObjInterpProc
6. TclExecuteByteCode # executing moo’s body
7. Tcl_EvalObjv # running TclPutsObjCmd
■Tcl 8.6では5ステップで完了するようです。
1. Tcl_EvalObjv # running "foo 1 2 3"
2. TclNRRunCallbacks # run callbacks registered by TclNRInterpProc
3. TclExecuteByteCode # executing moo’s body
4. TclNRRunCallbacks # invoking TclPutsObjCmd
5. Tcl_PutsObjCmd
よくわかりませんが、効率がUPしたようです。。
2010年11月13日
WindowsのDLL読み込み脆弱性
IPAがソフトウェア開発者に対して注意喚起!
〜 Windowsで動作するソフトウェアの開発者は確認と対策を!〜
対策: カレントフォルダからDLLを探してはいけない。 完全修飾パス名を指定する。
なんだとお。。そんなの誰も守ってなさそうだけど。。

〜 Windowsで動作するソフトウェアの開発者は確認と対策を!〜
対策: カレントフォルダからDLLを探してはいけない。 完全修飾パス名を指定する。
なんだとお。。そんなの誰も守ってなさそうだけど。。

2010年09月09日
Tcl/Tk 8.5.9 RELEASED
Tcl/Tk 8.5.9 RELEASED
http://code.activestate.com/lists/tcl-core/9527/
Summary of Changes で興味深いのはこんなとこかなぁ。
* New widget [ttk::spinbox].
* Changes to support building with MSVC++ 2010.
http://code.activestate.com/lists/tcl-core/9527/
Summary of Changes で興味深いのはこんなとこかなぁ。
* New widget [ttk::spinbox].
* Changes to support building with MSVC++ 2010.
2010年06月19日
C++/CLI入門書
新刊案内です。
初心者向けのC++/CLI入門書が発売されました。
これからはじめるVisual C++ 2010 for マネージコ―ド
Visual C++2010Express Edition対応
Amazon価格: 3,129円

もくじを見る (秀和システム)
初心者向けのC++/CLI入門書が発売されました。
これからはじめるVisual C++ 2010 for マネージコ―ド
Visual C++2010Express Edition対応
Amazon価格: 3,129円
もくじを見る (秀和システム)
2010年02月04日
Pythonチュートリアル 第2版
新刊案内です。
Pythonチュートリアル 第2版
Python 3にも対応。
2010年02月20日 発売予定
定価1,575円

プログラミング言語Python(パイソン)の作者Guido氏が書き下ろしたPython入門者のための手引き書。入門者必読の書です。
安いから買っちゃいそうですね。
Pythonチュートリアル 第2版
Python 3にも対応。
2010年02月20日 発売予定
定価1,575円
プログラミング言語Python(パイソン)の作者Guido氏が書き下ろしたPython入門者のための手引き書。入門者必読の書です。
安いから買っちゃいそうですね。
2010年01月07日
Windows 7対応のCygwin 1.7.1 リリース
昨年末にWindows 7対応のCygwin 1.7.1がリリースされました。
Cygwin 1.7.1では、従来レジストリに記録されていたマウントテーブルがLinuxと同様/etc/fstab以下に保存されるようになったほか、複数のCygwin環境をインストールして共存可能になった。また、デフォルトの文字コードがUTF-8になり、国際化機能も強化されている。そのほか、260文字以上のパス名のサポート、IPv6サポート、新たな認証機能の追加なども行われている。
なお、サポートする動作環境として新たにWindows 7およびWindows Server 2008 R2が追加された。いっぽう、Windows 95/98/Meはサポート対象から外されている。

Cygwin 1.7.1では、従来レジストリに記録されていたマウントテーブルがLinuxと同様/etc/fstab以下に保存されるようになったほか、複数のCygwin環境をインストールして共存可能になった。また、デフォルトの文字コードがUTF-8になり、国際化機能も強化されている。そのほか、260文字以上のパス名のサポート、IPv6サポート、新たな認証機能の追加なども行われている。
なお、サポートする動作環境として新たにWindows 7およびWindows Server 2008 R2が追加された。いっぽう、Windows 95/98/Meはサポート対象から外されている。
2009年11月28日
Tcl/Tk 8.5.8のVistaテーマ
Tcl/Tk 8.5.8のSummary of Changes since Tcl/Tk 8.5.7に
* Vista Ttk theme support.
がありました。Vistaのテーマが追加されているので、Windows 7で試しました。
左がXPで、右がVistaです。うーん。違いが微妙です。


いつの間にかTileパッケージがTtkに取り込まれていたのですね。勉強不足でした。。
* Vista Ttk theme support.
がありました。Vistaのテーマが追加されているので、Windows 7で試しました。
左がXPで、右がVistaです。うーん。違いが微妙です。
いつの間にかTileパッケージがTtkに取り込まれていたのですね。勉強不足でした。。