フィッシングの報告 最多の3800件以上
2月1日
4時51分
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金融機関などを装った偽のホームページを使って、パスワードなどをだまし取るフィッシングというネット犯罪の報告が、去年は年間の報告としては最も多い3800件以上と、これまでの5倍を超えたことが分かりました。
フィッシングは金融機関などを装った偽のホームページを作り、パスワードなどを入力させてだまし取る手口で、不正アクセス禁止法で処罰の対象になっています。
情報セキュリティーの関連企業などで作る「フィッシング対策協議会」によりますと、偽のページに誘い込む電子メールが届いたなどの報告は去年は3803件に上りました。
これは、現在の形で統計が行われるようになった平成21年4月以降、年間の報告としては最も多くこれまでの5倍以上になっています。
このうち去年の夏までは、ゲーム会社をかたる偽のメールが数多く報告されましたが、11月からは銀行を装って「会員番号が有効かどうか確認してほしい」と促すメールが急増していて、協議会は不正送金など金銭目的の傾向が強まっていると分析しています。
フィッシング対策協議会の山本健太郎さんは「フィッシングのメールは今後も増加し、誰のところにも届く危険性がある。会員番号などの確認を求める電子メールは偽物であると疑ってほしい」と話しています。
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