投球動作の途中で左足が一度着地する阪神・呉昇桓=宜野座で(会津智海撮影)
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阪神の新守護神、呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)に2段モーションの疑いが掛けられた。沖縄・宜野座キャンプの9日、2度目のブルペンに入り、54球を投げた。このうち、ノーワインドアップの際、踏み出した左足が一度地面に付いてから、もう一度踏み出すという動作が見られた。これに審判団から2段モーションではとの声が出て、呉も交えて首脳陣らと協議する一幕があった。
友寄審判によると「周りでちょっとどうかという話があった。呉は韓国では大丈夫と言っていた。日本ではこういう解釈ですよ、という話をした。持ち帰るということで結論は出ていないし、白黒は開幕までにつける」と説明した。
呉は「まだ聞いてないし、内容は分からない」とだけコメントした。セットアップの時にはその動きはなく、修正は効きそうだが、中西投手コーチは直さなくても問題はないと話した。
「WBCでは大丈夫だった。世界大会でいいとなれば、こちらとしてもいいと思う」。抑えだけにボークとなれば手痛い結果を招きかねないが、現時点ではグレーゾーンでとどまっている。 (中山隆志)
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