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デヴィ夫人 公選法違反で警告2月10日 13時38分
タレントのデヴィ夫人が、東京都知事選挙で、特定の候補者への投票を電子メールで呼びかけたとして、警視庁から公職選挙法違反の疑いで、警告を受けていたことが分かりました。
関係者によりますとデヴィ夫人は、事前に登録をした人に定期的に電子メールで情報を流す「メールマガジン」を使って、東京都知事選挙の期間中、みずから支援をしていた立候補者の田母神俊雄氏への投票を呼びかけたということです。
インターネットを利用した選挙運動は去年解禁されましたが、候補者や政党以外の一般の有権者が電子メールを使って、特定の候補者への投票を呼びかける行為などは禁止されており、警視庁は公職選挙法違反の疑いで警告したということです。
デヴィ夫人の事務所は「メールの内容はすでに撤回しているが、詳しいことは答えられない」としています。
今回の都知事選挙を巡って、警視庁はポスターを破るなどして選挙の自由を妨害した疑いで3人を逮捕し、合わせて133件の警告を出しています。
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