パトロールの消防車から爆竹投げた団員書類送検
愛知県警豊田署は7日、パトロール中の消防車から爆竹に火をつけて投げたとして、同県みよし市の消防団分団長で会社員の男(31)を、道路交通法違反(道路での禁止行為)の疑いで豊田区検に書類送検した。
発表によると、男は昨年12月26日午後10時50分頃、同市の県道で消防車に乗って火災予防のパトロール中、爆竹1個にライターで火をつけて道路に投げ、破裂させた疑い。前を走っていた車の女性から「消防車のスピーカーから話し声が聞こえ、爆竹も鳴らしている。車を降りて注意をしたが、走り去った」と110番があった。
男は消防団の詰め所で団員仲間と酒を飲んで酔っていた。消防車がもう1台、後ろを走っていたといい、男は「(後続の消防車の)仲間を驚かそうと爆竹を使った」と話しているという。