6日午後11時25分頃、横浜市保土ヶ谷区法泉のJR横須賀線東戸塚―保土ヶ谷駅間の線路で、近くの無職宮田夏樹さん(25)が上り普通電車にはねられ、死亡した。

 保土ヶ谷署の発表によると、宮田さんは、帰省中の姉(27)の飼い猫がいなくなったため、姉と一緒に自宅裏にある高さ約60センチのコンクリート塀をまたいで線路内に入り、猫を捜していたという。同署が詳しい状況を調べている。

 JR東日本横浜支社によると、上下線合わせて20本の電車が遅れ、約2万1000人に影響した。