サッカーW杯会場でまた死亡事故 ブラジル・マナウス
【リオデジャネイロ共同】6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に向け、建設工事が続く同国北部マナウスの競技場「アマゾニア・アリーナ」で7日、クレーンの部品が落下して作業員の男性(55)の頭部や胸を直撃し、男性は病院に運ばれたが死亡した。ブラジルのメディアが伝えた。
同競技場では昨年12月にも作業員が屋根から転落して死亡する事故が発生。W杯関連施設の建設の遅れに加えて、開幕に間に合わせるための突貫工事で、作業員らの安全が軽視されているとの懸念が強まりそうだ。
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