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太陽光発電導入の実績では、ドイツとともに世界をリードする日本。
2011年末現在の導入実績は491.4万kWで、この10年間で約8倍にも増えています。また、近年は住宅用太陽光発電システム以外に、産業用や公共施設などで導入が進んでいます。
気候条件により発電出力が左右されること。また、導入コストも次第に下がってはいるものの、更なる技術開発によるコスト低減が期待されています。
出所:資源エネルギー庁調べ
注)1kW当たりのシステム価格は年度ごとの数値
出典:エネルギー白書2013
人と防災未来センターでは、太陽光発電による電力を、館内の照明電力として使用。また、夜間は蓄電による電力で、ガラス張りの建物全体にイルミネーションを点灯している。年間発生電力は約19万kWh。
芝浦特機株式会社が企画・設計した全世帯太陽光発電付賃貸マンション「ニューガイア」シリーズでは、日本で初めてすべての入居者が電力会社と太陽光発電余剰電力需給契約を交わし、売電などの恩恵を受けられるシステムを導入している。
平成17年度新エネ大賞「経済産業大臣賞」
太田市土地開発公社が分譲する住宅団地「PalTown城西の杜」では、住民の協力のもと集中連携型太陽光発電システム実証研究を実施中。現在550戸以上の住宅に太陽光発電装置が設置されており、世界有数のソーラータウンとなっている。
熊本県・阿蘇外輪山の麓にある再春館製薬所の工場「再春館ヒルトップ薬彩工園」は、その屋根と壁面に5,628枚もの太陽光発電パネルが 設置されている。年間発電電力は約87万kWhで、工場で使用される年間電気使用量の22%に相当する。
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