タイトル : 極小から極大へ —幽斎の歌から護煕公を多層的に応援する
　昨年の新春に創ったカードを貼りつけたりして、かの霞ヶ関鬼ヶ島に巣食うオニたちまでが吹きだしてしまいそうですが、この非常事態です、かまってなどいられない。この和歌は、いま話題のひと、細川護煕氏の遠祖にあたる細川幽斎が、秀吉のリクエストに応えて詠んだ歌です。 蚊のこぼす 涙に浮かぶ浮き島の 浜の真砂を千々に砕きて 細川幽斎 （細川護煕氏の遠祖・戦国時代の武将・歌人） 　秀吉に「この世の中で、いちばん小さいものを歌に詠んでみろ」と言われて、あい並ぶ公家たちの歌のあとに、幽斎が......more

訪問者は澤地久枝氏。細川事務所の会見で、自ら話されています。岩上と宇都宮は、カミングアウトを想定できなかったのか、卑劣な中傷をしています。
岩上のツイッター
「続き。「自分は覚悟ができているが、家族に手を出されることだけは……だから、家は防犯のため、セコムにも入っています」と語る宇都宮氏。しかし公示日前日の深夜12時に、自宅まで押しかけてきた人物がいた。連日、選対事務所に「一本化しろ」「降りろ」といった電話が鳴り止まない時期。」
「続き。真夜中に自宅まで押しかけてきたその人物は、細川氏に票を集めるため、宇都宮氏に降りるように迫ったという。非常識極まりない。この話をした時には、温厚な宇都宮氏が顔を真っ赤にして怒りを露わにした。ご家族も「深夜の訪問者」に怯えたという。異常である。」
「真夜中に自宅に押しかけた方も有名人。お名前は控えますが。我を忘れている感、拭えず」

ツイッターでソース出せを連呼してるバカがいますが、時間がたてば出ちゃいますよね。後で恥ずかしい思いをするだけじゃないですか。何が楽しいんでしょう。
岩上氏については孫崎享氏に説得してもらいたいです。

戦術投票か人気投票か。民主主義政治の選挙は、当選して政策を実現するための機会で、政策を宣伝するだけの機会じゃない。移譲式や連記式は、一本化の必要がない選挙制度です。

澤地氏の今回の言動にたいする中傷に、ショックをうけています。危機意識、「乱心」が理解できない人たちなのか。「直ちに健康に被害はない」「避難の必要なし」を思い出します。

「長期戦論」の「ごまかし」のご指摘のコメント、大変納得いたしました。

選挙は戦ですから、戦をなくそうとしている者同志が戦になるのはしかたのないと思います。が、泥仕合は憂慮します。お腹立ちと焦りはよくわかりますが、IWJも「細川護熙を応援する有志記者会見」http://www.youtube.com/watch?v=gPbfDzyIJXs　のヴィデオなど、細川陣営にもいろいろ貢献しています。IWJの対談「湯川れい子×座間宮ガレイ」http://www.ustream.tv/recorded/43220959　も中和効果がある。

苦渋の選択で細川/小泉を応援している一員としては、（今日までの）細川陣営のふがいなさもたまらなく腹立たしい。

ぼくもかなり焦って観ていますが、けさは三宅洋平が細川護煕と話すそうですし、あと9日の時間で実質1本化の夢をまだ持っています。細川応援の当方ブログ、今日のこの記事にもTBしたいと思っています。

現実を動かすことが政治であり、変えられないなら意味がない。政策の人気投票などやっている場合じゃない。
このままだと都政は舛添、意義を唱える人たちもズタズタになってしまう。
都議選に勝っても安倍をすぐ降ろせるわけではなく、そのほんの第一段階だというのに・・・
汚染被害の拡大は無視され、辺野古への圧力はますます強くなり、高江は知られないまま押し付けられる、集団的自衛権の問題もある。格差もさらに広がり若年層の貧困が進む。これからだと云う危機感をしっかり自覚して欲しい。負けることが自分の支持者が当選しないことと勘違いしていないか？

今回の都知事選は、かまどかま様が言われるように、ただの自治体の首長選ではありません。これからの日本の未来を決定づける、重要なターニングポイントとなる選挙です。

宇都宮さんに一本化の打診をしても、彼の立場もあるし、降りることはないでしょう。それではどうすればよいか。

熊本在住の正木高志さんは、Facebookやブログで、宇都宮さんか細川さんかの"一本化"ではなく、宇都宮さんと細川さんの"一体化"を唱えています。

宇都宮さんを支持する方々は、間違いなく小泉氏に不信感を持っています。私も勿論信じてはいません。しかし小泉氏に惑わされてはいけません。細川さんは本心から脱原発を実現した社会を願っています。宇都宮さんはその上で、社会的弱者に対しての思いやりのある政策を提示されてます。

宇都宮さんと細川さんが、お互いを信頼し尊敬し合う関係になれば、正木さんのいう"一体化"が実現するのではないでしょうか。そのためにも出来るだけ早く、お二人で話し合われることが急務です。

残念ながら、宇都宮さんでは勝てません。１票でも多く勝たないと、日本は滅びの道を転げ堕ちてしまうことになるでしょう。

最後のチャンスです。

以前も言いましたが、私は一本化は無理と考える立場ですが、それはさておき。
まさか澤地先生がこのブログをご覧になって夜中に行かれたとは考えられないから(失礼)全ての電話を世に倦む日日さまのせいにするのは無理がありますね。
そもそも選挙に立候補した時点で公人であり、一般人と違うということを覚悟しなければならないのではないでしょうか。
福島さんは数ヶ月だけとは言え国務大臣だったこともあるのですから、24時間ＳＰがつき、プライバシーがない生活をしたこともあるはずなんですが。
今回の件では民主党の議員で一本化に動いた人もいたと聞いていますし、どんな手段をしても安倍の暴政を止めなければならないと必死な人がそのようなことを考えるのはごく自然なことです。
澤地先生も居ても立ってもいられないというお気持ちだったのでしょう。
このままでは基本的人権も平和も失われてしまう。
ただその気持ちがわかる人とわからない人がいるんですね。
世に倦む日日さまは言論の自由を行使しただけで、それを恫喝によって止めさせようとする人には人権を語る資格がないと思います。

今日、新宿西口広場で、宇都宮さんの本人不在の応援演説をしてましたが、だれひとり、立ち止まって聴いていませんでした。手を振ってた若者がひとりだけ。浅野選挙の運動した私ですが、そのときは、熱気に溢れていました。こんな異様な演説ははじめてです。宇都宮さん、共産党、社民党の方々、正気に戻ってください。この国は戦争しようと邁進しているのです。

今日の午前中、宇都宮さんの応援をしている三宅洋平くんが、細川さんと対談しています。「真実を探すブログ」というブログにその模様が約１時間アップされています。

静かな落ち着いた対談で、最後に洋平くんは宇都宮さんと細川さんを握手させたいと、その希望を細川さんに伝えています。

細川-小泉ではなく、細川-宇都宮がタッグを組める可能性が出てきそうです。

＞みんな、わくわくしたいんだよ。
＞今の選挙はそういうもの。そして今回の選挙でそれができるのは、組織支援を拒絶した細川護煕だけなんだ

同感です。
以下、側方支援の駄文をば。

１　衆参の選挙での安倍さんの勝利は、民主党に失望した有権者が、仕方なく自民党を選んだ結果。
２　ならば彼らは、同じ動機で都知事選でも、仕方なく舛添さんを選ぼうとしていたはず。
３　そこに細川小泉連合という青天の霹靂。
４　細川小泉連合の強みは、与党だか野党だか判然としないところ。
５　このお陰で、原発に懐疑的なすべての人々（有権者の過半でしょう）の支持を集める希望が細川さんにはあります。
６　宇都宮さんにはそれがない。勉強のしすぎで、テキストどおりに動く事しかできなくなった秀才さんだから。
７　安倍さんに敗れても痛痒を感じないという方以外は、細川さんに票を投じることをお勧めします。
８　「都議選で共産党が野党第一党になれたんだから、共産党推薦の宇都宮さんに入れるべき」と言う向きもあるようですが、首長選は玉座を獲らねば。野党での一等賞では、それこそ「永遠のゼロ」です。

今回の宇都宮陣営の稚拙な対応に驚きと怒りを覚えます．TWにヨイショするタニマチの数を民意とはき違えて増長し，国策を誤り続ける安倍と同じ構図に見えてしまうのは私だけでしょうか？

ブログ主をはじめとする多くの方々が『一本化せよ』と声を枯らしているのは，『細川や小泉に白紙委任せよ』というのとは全く異なります．戦後日本の屋台骨を守るために利用できるものは，細川でも小泉でも小沢でも何でも利用せよという切実な叫びだと思います．

『理想を見据えた上で利用できるものは期間限定で利用する』というドライな戦略は絶対に必要です，賞味期限が過ぎたら捨てればいいだけの話です．それなのに騙した騙されたの痴話げんかのレベルに終始しているのでは無能といわれてもしかたありません．

原発問題に加え，非正規労働者の救済や教育委員会の独立堅持など，政策協定を結んでリベラルを結集させる糸口は少なからずあるように思うのですが．

気になる情報がありました。長いので２つに分けて投稿します。

（１）「在日本韓国YMCA」との関係。韓国独立運動の拠点となった場所。前都知事選の選対を仕切った「人にやさしい東京をつくる会」Facebookトップに掲載されている「都知事選を振り返る集い(2013年1月20日）の会場。差別で言ってるのではありません。首都東京「都知事選」に特定の国家との関係を持ち込むのはＮＧ。（今回の選挙でも使用している。続き（２）参照）また、前都知事選は「市民選対」で、資金も会のメンバー12名の会費総額１万２千円以外は全額市民からの寄付によって運営されていた。その残額から同会場使用料を支払ったのか？　澤藤氏によれば、同会と現選対の「希望のまち東京をつくる会」との関係は不明とのこと。

≫人にやさしい東京をつくる会
　https://ja-jp.facebook.com/tokyochange
≫人にやさしい東京をつくる会　収支報告書　http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/shikin/24teiki/pdf/hi/hi_19.pdf
≫宇都宮健児君、立候補はおやめなさい。その３３『澤藤統一郎の憲法日記』より
　http://article9.jp/wordpress/?p=1970

宇都宮氏関連続きです。
（２）1月19日、同YMCAの「アジア青少年センター国際ホール」で自分の専門分野の政策討論会。「そこ」に他の候補者を呼び付けても、さすがに来づらいはず。なのに「誰も来ない」とネガキャン。しかも、岩上安身氏のIWJ記事では「在日本韓国」の文字を消してYMCA以下のみ掲載。また、宇都宮氏寄りのアナウンス。一般からの寄付で成り立つ報道機関のはず。もっとも、場所の名称は、主催者「ブラック企業対策プロジェクト」が告知文で「在日本韓国」の名称を削っていた。でも岩上氏は前都知事選他で同会場のイベントを取材し「公式名称」入りで記事にしており、知らないはずはない。（例えば以下の二つ目。）

≫2014/01/19【東京都知事選】宇都宮健児氏「今、若者は希望が持てない。世界一働きやすい東京をつくる」 ～公開意見交換会
　http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120423
≫2012/11/08 東京都知事選 反原発統一候補 一本化擁立合同市民会議
　http://iwj.co.jp/wj/open/archives/39359

以上の事実以上に、その影響の方が恐ろしいです…。

澤地氏の苦悩について書きました。
http://tokyoletter.info

都民が忘れてはならない（思い出さなければならない）事の１つに、
「計画停電」があるはずだ。
都心をブラックアウトにさせない、という理由で、東電が一方的に東京以外の関東地方の電気を消してしまった事件だ。
計画停電によって、病院は自家発電を強いられ、信号機の消えた交差点では死傷事故で人命が失われた。
停電から除外されたＴＶ局では、連日、御用学者の弁明とバカなバラエティが流された。
関西電力は、原発の再稼働のため、地元企業に「計画停電」をちらつかせ、地元企業の悲鳴を受けて、橋下や嘉田知事の脱原発はとん挫した。
冷静に考えれば、計画停電は「原発村」が放った、脅しであり、その脅しは、現在は「火力発電の燃費負担」という形で、原発再稼働圧力として広められている。

脱原発とは、単なる発電方法ではなく、人命を奪い、多くの人命を危険にさらした計画停電を強行した「原発村の姿勢」も含めて考えるべきであり、
計画停電で近隣県民に犠牲を強いた都民こそ、率先して「原発政策」に関して、自身の意見を述べるべきだろう。

片方を副知事にしたらどうか？
一本化すべきだと思う。

FBより：【拡散希望】都知事選の某選対にいる友人から電話あり、協力中。情報統制は、事実として、以下のように着々と進んでいるとのこと。
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テレビと新聞報道は、現在、完全にコントロールされている。
１．選挙演説では「民衆は撮るな」との指示。
なので各局、テレビ撮影のカメラアングルが不自然。特に東京都傘下のMXTV。
細川小泉は、今日は銀座に２万人集め、足の踏み場もなかったが、どこにも報道されない。（写真ではどの候補のか分からせず、候補別の人数も報道しない）
２．14日に「原発をイシューにしない」などガイドラインが出された。
メディア大手は唯々諾々と従ったが、従わなかった夕刊紙には、即座に広告を打ち切り。
３．実質的な（自主？）検閲が入っており、記事を上げてもどんどん差し替えられる。いつも繋がるテレビ局のディレクターは、全く音信不通に。
４．ネット対策に、3社70名以上を動員。SNS等でUPされた正しい情報に対して、ニセ情報を延々書き込んでいる。
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彼は「日本って、こんなに情報統制できるんだ」と、むしろ感嘆してました。もっとすごい話も、たくさんあると思います。
「日本の中国化」着々と進んでますね。