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天動説と地動説について100字程度で問題提起をして500字で論証してみて下さい。 高...
天動説と地動説について100字程度で問題提起をして500字で論証してみて下さい。
高校の宿題で出されたのですが全く歯がたたなくて困っているのでお願いします!
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- 質問日時:
- 2014/1/27 00:56:38
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- 投票開始:
- 2014/2/3 04:03:28
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回答
(3件中1〜3件)
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私も、frdbgnds271828さん が言われるように
>宿題なら自分でやりましょうよ。
ですが、この質問は私にとって、とても興味深いので
私なりの意見を述べさせてもらいます。
---
まず、私たちにとって身近な天体といえば太陽です。
しかも、この天体がなければ、それこそ私たち人間は
存在することすらできません。
♫もしも太陽がなかったら、花は枯れ、鳥は空を捨て
人は微笑みを無くすだろ(太陽戦隊、サンバルカンより)
その太陽が沈んだあとに現れるのが、夜空にくっきりと浮かび
迫力ある輝きで現れる月です。
この太陽と月の二つの天体は、最も身近で、暦の基準にも
なるほどの存在です。
そしてはっきりと、地球を中心に回っているように
見えます。
次に夜空で遠くに、点状に散らばって見えるのが星座です。
それらの星々は恒星と言って、もともとは太陽のように強い光を
放っているが、余りにも遠いため、点状に見えるのだそうです。
その星座も、しばらく眺めていると北極星を中心に回って見えます。
これらのことから、大昔の人は地球を中心に天体が回っていると
考えました。
これが天動説ですね。
そうそう、途中太陽や月ほどの存在感はありませんが、身近な天体を
忘れていました。
惑星です。
この惑星は、読んで字のごとく、妙な動きをします。
先へ行ったかと思うと、後ろに戻ったり、明るくなったり
暗くなったりしているように見えます。
もし惑星も、他の天体と同様に、単純に地球を中心に円運動を
しているのならそんな現象は起こらないはずです。
だからといって、惑星が速度を変えたり、急に方向を変えたり
するとも考えられず、ほかの天体とは違う回転の仕方をしていると
判断せざるを得なくなりました。
そこで、最初の天動説から修正されたものが色々と考え出されました。
そして、最終的に惑星は、他の天体同様に、地球を中心に回っているが
さらにブーメランのように小さな円を描きながら回っているという
二重の回転をしているという説に落ち着きました。
(地球を中心とする公転軌道のような大きな円を従円、
ブーメランのような小さな円を周転円と呼びます。)
そうすることで、惑星の妙な動きが説明できたため、
長いあいだ、この天動説が多くの人に支持されました。
(プトレマイオスの天動説)
ところが、これを実際に惑星の軌跡図にして表してみると
一目瞭然、もう滅茶苦茶な図になります。
(ちなみに火星の動きを天動説で表した図を下に示します。)
一方、この天動説が多くの人たちに支持される中、少数の人に
地味に支持され、伝えられていた説がありました。
それが地動説です。
これは、私たち凡人は家や電柱は止まっていると考えますが、
そのことが常に正しいかどうかを疑うことのできる人にだけ
理解できる宇宙観でした。
この考えは、私たち凡人が電車に乗ってようやく分かるような考えです。
つまり、私たちは椅子に座ってじっとしているとき自分が動いている
などと考えませんが、電車に乗った時はどうでしょう。
自分が電車とともに動いていると考えるはずです。
電車が止まって、景色の方が動いていると考えることが
どうしてもできないからです。
また、自分がその場でくるっと回ると景色が回ります。
ですが、自分が回らずに景色の方が回っているなどと
誰も思いません。
ところが、宇宙規模で考えると、なぜか自分が止まって
周りの景色が回っていると考えてしまいます。
そして、そのことを決して疑おうとしません。
でも、賢い人っているものです。
地球の方が動いても同じ現象になると考える人が
いたのです。
よくそのことに気づいたのものだと、その物理力に舌を
巻いてしまいます。
そして、地球の方が回っていると考えればすべてが見えてきます。
下図のような「くるくるパー」の様なものがいかにナンセンスか
が分かります。
周転円だ、従円だ、エカントだなどという妙ちくりんな話など
いっぺんに吹き飛んでしまいます。
(このように、見方を変えるだけであっという間に真実に
たどり着くことを「コペルニクス的転回」と言います。)
ところが、○○な学者っていつの世も大勢います。
彼らは、このことが全く理解できなかったのです。
そして、あろうことか、地動説を唱える人物をみんなで
徹底的に苦しめたのです。
多数の考えが暴走すると、いつの世も恐ろしいことを引き起こします。
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- 編集日時:2014/1/30 03:52:29
- 回答日時:2014/1/29 11:26:00
宿題なら自分でやりましょうよ。
とりあえず、ヒントだけ。実際に400年前に行われたやりとりです。
天動説側の主張:
・「すべての」天体は地球の周りを回っている。
・もし地球が太陽の周りを回っているのであれば、その速さに「月」は取り残されるはずだ。
・神が創った地球が自転するわけがない。
これを
・木星の衛星の運動
・太陽の黒点移動
という観測結果で反証してください。
- 違反報告
- 編集日時:2014/1/27 19:54:52
- 回答日時:2014/1/27 06:43:23