フランス外相が靖国問題に言及、中日韓に「未来志向の関係構築」促す―シンガポール華字紙
2014年01月10日
シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)は10日、日本メディアを引用し、フランスのファビウス外相が9日、日仏外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)後の記者会見で、「(日中韓は)友好関係を構築するため、過去を乗り越える姿勢が必要だ」との考えを示したと報じた。
安倍首相の靖国参拝以降、欧州連合(EU)が「建設的でない」との声明を発表したほかは、欧州諸国から日本に対する批評は特に上がっていなかった。
ファビウス外相は靖国参拝問題について、「(戦没者に対する)尊敬の念と国の記憶という敏感な問題にかかわっている。まずは歴史学者による研究を行うべきであるほか、オープンな形で他国と話し合いを行っていく必要があるだろう」と語った。
一方、岸田文雄外相は記者会見で、「日本の歴史認識と外交姿勢は(靖国神社を参拝しても)全く変わらない。日本は引き続き平和国家として歩んでいく」との考えを示している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)