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選挙戦最終日となった8日、各候補者は記録的大雪の中、「最後のお願い」を都内各所で行った。
舛添要一元厚労相(65)はこの日、午前中は東京・高尾山でハイキング客目当てに演説する予定だったが、悪天候のためJR立川駅前などでの街宣活動に変更した。「高尾山に行っても人はいないでしょう。キツネやタヌキに頭を下げてもね~。雪でスベっても縁起悪いんで」と苦笑い。演説では、カイロ8個を体中に貼り付けながら「寒くて大変でしょうが、投票行かないことがないように。『舛添』と書いてくださいね」とアピールした。
防災を政策の第一に掲げる田母神俊雄元航空幕僚長(65)は、大雪を逆手に取った。JR秋葉原駅前などでデヴィ夫人とともに行った街頭演説ではヘルメットに作業着姿。陣営関係者によると「不測の事故が都内のどこかで起きた場合、すぐ駆けつけられるようにするため」だという。演説で田母神氏は「私は災害対策のプロです」と重ねて強調。デヴィ夫人のスピーチ時には傘を差し込むなど、弱点といわれる女性票への“対策”も怠らなかった。
細川護熙元首相(76)は、東京・銀座などで小泉純一郎元首相(72)と街宣活動。グレーのニット帽で防寒対策した細川氏は「雪で寒い中、ありがとうございます」と訴え。小泉氏は力こぶしを作りながら「だんだん元気になってるよ!」と絶叫した。
宇都宮健児前日弁連会長(67)は、午後5時から新宿でミュージシャンの三宅洋平氏らと音楽イベントを開催する予定だったが、雪で音響設備が使えず中止。通常の演説に切り替えた。都選管は投票に出かける有権者に、路面凍結などに注意するよう呼びかけている。
◆都知事選の立候補者◆
(届け出順、敬称略)
ひめじけんじ(61)建物管理会社社長
宇都宮健児(67)前日弁連会長
ドクター・中松(85)発明家
田母神俊雄(65)元航空幕僚長
鈴木 達夫(73)弁護士
中川 智晴(55)1級建築士
舛添 要一(65)元厚労相
細川 護熙(76)陶芸家、元首相
マック赤坂(65)スマイル党総裁
家入 一真(35)IT関連会社役員
内藤 久遠(57)元派遣社員
金子 博(84)元建設会社社長
五十嵐政一(82)一般社団法人役員
酒向 英一(64)元愛知県瀬戸市職員
松山 親憲(72)アルバイト
根上 隆(64)元中野区職員
(2014年2月9日06時03分 スポーツ報知)
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