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すさみ町の病院職員が着服
すさみ町が運営する国保すさみ病院の職員が、入院患者2人の診療費およそ95万円を着服していたことがわかり、町は、この職員を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは、すさみ町が運営する国保すさみ病院に勤務する29歳の男性副主査です。
すさみ町によりますと、この副主査は、長期入院している患者2人の診療費を、それぞれの口座から病院の金庫に入金する業務を行っていましたが、去年7月からことし1月にかけて入金せず、あわせておよそ95万円を着服したということです。
別の経理担当の職員が2人の診療費が振り込まれていないことに気づき、町が調べたところ、副主査は着服したことを認めたということです。
町の調査に対し、副主査は「ギャンブルで借金があり、支払いにあてた」などと話しているということです。
町は、副主査を5日付けで懲戒免職にするとともに、警察に被害届を出しました。
すさみ町では、去年4月にも総務課の職員が40万円余りを着服したとして懲戒免職になっており、岩田勉町長は「職員の不正が相次ぎ、申し訳ない。再発防止に努めたい」と話しています。
02月07日 20時14分