2014年2月8日13時38分
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は8日午前、「公明党にはあれだけ裏切られたのだから、とことん行く。いざというときには僕と松井一郎幹事長で、大阪市内の公明党が出ている選挙区に立候補することも考える」と語った。次の衆院選を念頭に公明党の対立候補となることを示唆。大阪都構想をめぐり対立する公明党を牽制(けんせい)した。
来春の統一地方選に向けた候補者発掘のため、この日開講した「近畿ブロック維新政治塾」での講演。出席者によると、橋下氏は「『常勝関西』と言われてきた公明党の流れをなんとか断ち切るため、あらゆる手段を講じる」と語ったという。維新は2012年衆院選で、公明党が候補者を立てたうち関西の6選挙区で擁立を見送っていた。
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朝日新聞官邸クラブ
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