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保育施設で去年19人死亡 「睡眠中確認を」
2月2日 12時08分

保育施設で去年19人死亡 「睡眠中確認を」
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去年1年間に全国の保育施設で保育中に死亡した子どもは、19人に上ることが厚生労働省のまとめで分かりました。
昼寝などの睡眠中に体調が急変したケースが多いということで、厚生労働省は寝ている間もこまめに様子を確認するなど安全対策を徹底するよう求めています。

厚生労働省は、全国の認可保育所と認可外の施設、合わせて3万か所余りを対象に去年1年間に起きた事故について、自治体を通じて調べました。
それによりますと、保育中に死亡した子どもは0歳児から2歳児の19人で、おととしより1人増えました。
施設別では、認可保育所で4人、認可外の施設で15人となっています。
また死因別では、インフルエンザや心臓病などの病死が6人、眠っている間に突然死亡する「乳幼児突然死症候群」が2人、睡眠中の窒息が1人、不明が10人となっています。
このほか、骨折などの大けがをした子どもは143人で、おととしより16人増えました。
昼寝などの睡眠中に子どもの体調が急変し、死亡に至ったケースが多いということで、厚生労働省は寝ている間もこまめに様子を確認することや窒息を防ぐために、あおむけに寝かせることなど安全対策を徹底するよう求めています。

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