社長の身分隠し失業保険金詐取した疑い、千葉の夫婦逮捕
社長の身分隠し失業保険金詐取した疑い、千葉の夫婦逮捕
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会社の社長で雇用保険の受給資格がないにもかかわらず、それを隠して260万円余りの失業保険金をだまし取ったとして、千葉県の夫婦が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、柏市の自称無職・小沢三四郎容疑者(60)と、妻の心乙容疑者(31)です。
小沢容疑者らはおととしから去年までの間、会社の社長で雇用保険の受給資格がないにもかかわらず、松戸市のハローワークにウソの申請をして、失業保険金、およそ260万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、小沢容疑者らは元々、中国籍で去年7月に日本国籍を取得しましたが、失業保険の申請直前には新築の一戸建て住宅を購入していたということです。取り調べに対し、2人は容疑を否認しています。(07日11:40)