【ワシントン共同】AP通信によると、米国の音楽関係者が有名芸能人らの賛同を得て、環太平洋連携協定(TPP)と絡め、日本のイルカ漁をやめさせるようキャロライン・ケネディ駐日米大使に書簡で訴えた。書簡は5日付。
ヒップホップ音楽プロデューサーのラッセル・シモンズさんが中心となり、俳優のショーン・ペンさんやスーザン・サランドンさん、ウィリアム・シャトナーさんらが賛同した。
書簡は、和歌山県太地町で行われているイルカ漁を日本が禁止しない場合、オバマ大統領がTPPに署名しないようケネディ大使に働き掛けを求める内容。