年間を通してほぼ一定の温度が保たれている地中の温度を活かして、冷暖房効率を高めるのが地中熱利用の大きなメリットです。東京の場合、地下9mの温度はおよそ16℃。一旦、外気を地下のマットスラブに打ち込んだ16本のパイプを通すことによって、夏は冷やされ、冬は暖められた空気がガーデンラウンジに送られます。エアコンの負荷を抑えることによりCO2排出量の低減に役立ちます。
タワーの屋上に30kw(予定)の太陽光発電パネルを導入。つくられた電力は共用部の照明などで利用され、共用部電力の負荷を軽減します。
住む方同士で車を共有するカーシェアリング。それは、CO2をなるべく排出しない暮らしに貢献します。マイカーを持たずに利用したい時だけ借りられるシステムです。
※2台予定
EVカーを所有する方のために、計60台分の駐車パレットをEV充電対応型としました。車での帰宅後は、駐車しながら充電することができます。
坂道も楽に走れる電動アシスト付自転車を計20台ご用意。予約は不要で、空いていれば24時間いつでも無料でお使いいただけます。
総開発面積約3.2haの約46%を緑地空間とした東京ワンダフルプロジェクト。その豊かな緑はヒートアイランド現象の抑制にも寄与します。また、雨水も大切な資源として利用。降り注いだ雨は雨水タンクに貯水され、植栽への散水などに使われます。
太陽で暖められた空気の熱を使ってお湯を沸かすヒートポンプ式給湯器。従来の燃焼式給湯器に比べ、排出するCO2を約16%※1も削減します。割安な夜間の電力を利用してお湯を温めることにより経済的にも貢献。また、約460リットルの貯湯水は、災害時などの非常用水としての活用が可能です※2。
内廊下や外構照明、さらに専有部にもLED照明を採用しました(棚下灯を除く)。LED照明は従来の白熱灯に比べて消費電力量を約8〜9割削減。CO2排出量も約8〜9割減らします。また、電球型LED照明の想定寿命は約40,000時間と言われており、付け替えの手間も減らします。
※電力削減量および照明の寿命は東芝ライテック株式会社のデータなどをもとに算出。実際は表示された数値と異なる場合があります。
断熱性の高い複層ガラスの間に特殊フィルムを挟んだエコガラス。光を採り入れながら熱は遮るため、真夏の室内温度の上昇を抑えます。一方、冬は冷気を遮り断熱効果を発揮。冷暖房効率を高めて節電効果が期待できるとともに、CO2排出量も削減します。さらにエコガラスは紫外線をカットし、結露も抑止します。また、コーナー住戸には縦型ユニット窓を採用。窓を閉めたままでも自然の風や空気を室内に採り込みます。
人を感知すると自動点灯する人感センサー対応照明を自転車置場や階段など共用部、さらに専有部の玄関などに採用。点灯した照明は一定時間を経過すると自動的に消灯します。消し忘れの心配がないため、省エネにもつながります。
省エネ・節約を意識した1日の行動が、どれくらいの効果に結びついているのか。それを確かめられるのが「見える化」です。家庭で使用した電気量・水道量、さらにCO2排出量を各家庭のインターホンパネルやマンション専用のコミュニティサイトでご確認いただけます。電気についてはIH、エアコン、照明など、回路ごとの状況把握が可能。電気を多く使用している回路を理解することにより、日々の効率的な省エネに寄与します。
東京ワンダフルプロジェクトの環境性能が高い評価を得ています。緑地率約46%、生物生息環境の創出、先進のエコ技術の導入など、さまざまな取り組みが評価されて数々の認定を取得。日本で初めて[「CASBEE」まちづくり]の最高ランク"S"と[都市開発版「SEGES」つくる緑]をダブル取得しました。
※平成24年12月時点で、「CASBEEまちづくりSランク」および「都市開発版SEGES」を同時取得したのは本件が初めてとなります。
CASBEE(キャスビー)とは、財団法人建築環境・省エネルギー機構による、建築物の環境性能評価システム。環境への優しさを客観的に評価・表示するものです。「スカイズ タワー&ガーデン」では、5段階評価の最高ランク"S"の認証を都内初取得※。地球環境に配慮した街全体の開発計画が評価されました。
※一般財団法人建築環境省エネルギー機構ホームページ確認
国土交通大臣登録の住宅性能評価機関による設計住宅性能評価は、省エネルギー対策等級4(最高ランク)、耐風等級2(最高ランク)、さらにスケルトンインフィルによる設備や間取りの可変性の高さから、維持管理対策等級も3(最高ランク)を取得しています。また、建設住宅性能評価書も取得予定です。
東京都が条例で定めている、マンションの環境性能の目安となる表示制度。「建物の断熱性」「設備の省エネ性」「太陽光発電・太陽熱」「建物の長寿命化」「みどり」の5項目すべてで最高レベルの3つ星を獲得しています。
国土交通省が定めた9つの認定基準をクリア。これにより住宅ローンの控除拡大、不動産取得税・登録免許税・固定資産税の軽減など、さまざまなメリットを受けられる予定です。
財団法人都市緑化機構による「SEGES」つくる緑は、計画段階における緑地の質と量などが評価されるシステムです。「スカイズ タワー&ガーデン」は都内の分譲マンションでは初認定※。環境貢献度の高い緑化計画として評価されています。
※公益財団法人都市緑化機構ホームページ確認
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