絵置き場 pixiv
2006-10-20
■フォルテッシモはパピヨンか。
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061016/p1
「パピヨン度とは対象の作品にパピヨンっぽいキャラが活躍しても不思議ではない度合いを表す」
・・・と、いう仮設を思いついた。
(略)
戯言なら赤い人とか零崎とか
作品の本筋とは関係ない部分で魅力を発揮し、ファンを獲得するキャラ要素なんじゃないかなぁ、と思います。
自分の解釈では、最強は「人より少し服装の趣味が悪い、性格が痛い可哀想な人」…なので、パピヨンではないと思います。
その理由は何故かというと、蝶野攻爵のアレは確信犯ですが、最強自身は普通の服だと思っているからです。(※エンブリオアンクは除く)
蝶野攻爵の弾けぶりは人間>ホムンクルスになった事による解放感、メタモルフォーゼを表している、のですが
最強が、その後発表されるかもしれない続編で、能力とともに服装が変わったら(悪化したら)、パピヨンの称号にふさわしいかと思います。
服装以外では、パピヨン的性格か、という部分では「違うと思うけど似ている」と思います。
これもさっきと同じ理由で パピヨン>確信犯 最強>天然
だからです。
「作品の本筋とは関係ない部分で魅力を発揮し、ファンを獲得するキャラ要素」の部分は大変、同意です。
・・・ファンのたわ言でした。
■分かりやすい「パピヨン度」定義
杉井光氏-Nothing but Electric Empty Text
http://blog.livedoor.jp/hikarus225/archives/50719680.html
彼の書くものはマグマのようにたぎりメイプルシロップのように甘い自己陶酔に満ちた、パピヨン度の高いものとなること、想像するに難くないではないか。
「パピヨン度」の語源はこうして説明できるはずだ。
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- 作者: 杉井光,かわぎしけいたろう
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■ビートのディシプリンとブギーポップエンブリオはパピヨンだと思う
パピヨン度の高いライトノベル
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20061015/p2
では逆に、パピヨン度の高いと思われる作品を思いつく範囲であげてみます。
「ビートのディシプリン」+「ブギーポップ エンブリオ」(他より高め)
「戯言」シリーズ(後半)
「空の境界」
「蟲と眼球」シリーズ
「終わりのクロニクル」シリーズ
自分は上記三冊しか読んでませんが、一番上は間違いなくパピヨンです。
関連記事-Something Orange
「パピヨン」とは「作者の自己陶酔が深いように見える作品」
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20061015/p2
の記事を定義として考えても、パピヨンだと思います。
「空の境界」も。
「戯言」(後半)は立ち読みしかしてないのでコメントを差し控えますが。
- 理由
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
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p295の辺りの<カーメ・ン・ビート>の辺とかで、一瞬ついて行けなくなった。
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あとがきの手前の卵云々の詩とか
作品の青臭さに乗れると、とても楽しいと思いますが。
乗れるか、乗れないか、が評価の分かれ目なのかなぁ、と思います。
読む人を選ぶ小説だとは思います。
自分には非常に面白かったです。
難しいことを考えずに単純にすごいなぁ、と。
■電撃イラスト大賞で緒方作品が入ってないのは
8/23にこういう記事を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/matubahuki/20060823#1156277470
電撃hp最新号を読みまして電撃大賞のイラスト部門、…の受賞者の所をみました
一次では上遠野浩平作品「機械仕掛けの蛇奇使い」をモチーフにした作品が一人入っているのですが、
二次では落選しています。
緒方剛志氏が審査員に入る前から、ブギーポップなど緒方氏が挿絵の作品がイラスト大賞の入賞作品に
入っていなかった記憶があるのですが、
緒方氏が審査員に加わって以降、一次選考に上遠野作品をテーマにした作品(緒方氏が挿絵をした作品)が毎年一つは入っているのですが、必ず落選しています。
累計4、5人になりますので、一次>二次に絞られる人数が約半分なので確率から言うと、85〜90%の確率で落選すると言ってよいです。
昨日の夕方、NHK第一放送を聴いていて、海外のオペラで活躍している日本人のインタビューで
「私は、演じる予定のオペラのCDは一切聴かない。何故ならアジア人はコピーが得意だから。一度聴くとそれに引きずられてコピーになってしまう」
を聴いて気付きました。
緒方氏の強烈な個性に引きずられて、
それの劣化コピーのようなイラストにどうしてもなってしまうのではないだろうか?
…というのが、私の結論です。
なんか、希望のようなものが見えてきました。
「僕らはどこにも開かない」みたいな挿絵のない作品で応募すると面白いかもー
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■宣伝-迂回スキ質問(自作)
http://matuba.sakura.ne.jp/bp/roundabout25.htm
12月11日発売の電撃hp Vol.45「ヴァルプルギスの後悔」(上遠野浩平, 緒方剛志 )掲載を見てから書き(描き)ます
- 19.ラウンダバウトとピート・ビートとの関係は?
12月11日発売の電撃hp Vol.45「ヴァルプルギスの後悔」掲載を見てから書き(描き)ます
- 23.ラウンダバウトは将来どうなると思いますか、またはどうなって欲しいですか?
12月11日発売の電撃hp Vol.45「ヴァルプルギスの後悔」掲載を見てから書き(描き)ます
- 24. ラウンダバウトに対して一言、何と言ってあげたい?
12月11日発売の電撃hp Vol.45「ヴァルプルギスの後悔」掲載を見てから書き(描き)ます
- 25.ずばり、あなたにとってラウンダバウトとは?
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そして…
大好きだ