呉の「石直球」重い！虎将＆セ５球団、衝撃初ブルペンに驚きの声

ブルペンで初めて投球練習を披露した呉昇【拡大】

　「スピードや制球も大事だけど、きょうはバランスを大事にしました。球数も投げるタイミングも例年と同じ。何の問題もありません」

　今後は中１日で投球練習を行い、次のクールでペースを上げる。まだスタート地点ながら、存在感は際立った。虎の新守護神が、わずか２０分で鮮烈なイメージをチーム内外に残した。（安藤　理）

広島・井生スコアラーの話　「キレや威力は藤川球児（現カブス）くらいの印象。（落差のある）ツーシームもやっかいそう」

ＤｅＮＡ・米スコアラーの話　「直球の力があるね。すごく重そう。踏み出す足が特徴的でタイミングが取りにくそう。そこも（チームに）報告します」

ヤクルト・西沢スコアラーの話　「投げ方は違うけど、（元ヤクルトの）林昌勇（イム・チャンヨン）のよう。球も重いし、カットボールやツーシームで速い球を動かすこともできる」

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（紙面から）