2014.2.8 05:00

【呉昇桓 俺のソウルを聞いてくれ】ポーカーフェースはわざとじゃない

ブルペンで初投げした阪神・呉昇桓。奥は和田監督=宜野座村営野球場(撮影・岡田亮二)

ブルペンで初投げした阪神・呉昇桓。奥は和田監督=宜野座村営野球場(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (テレビの共同会見)

 --初めてのブルペン投球は

 呉昇桓「初めてだったけど、感触もバランスもよくて、満足しています」

 --特に意識したことは

 「きょうは初めてなのでバランスを意識した。スピードは関係ない」

 --投球後には和田監督とも話をした

 「ストライクゾーンについて話していました。まだ試合に入っていないので分からないけど、韓国のストライクゾーンより少し高いのかな。試合をやりながら慣れていきたい」

 --沖縄でのキャンプ生活は

 「毎年、沖縄でキャンプをしていたし問題はありません。もともと日本食も好きで慣れているし」

 --覚えた日本語は

 「(日本語で)ニホンゴはムズカシイデス。もっと勉強して、インタビューでも使えるように頑張ります」

 --今季の目標は

 「チームの成績より個人成績を優先する選手はいないと思います。優勝できれば、自然と個人成績もついてくると思います」

 (囲み取材)

 --多くのファンに注目されていた

 「もともと視線は気にしない方なので関係ありません」

 --ブルペンでもポーカーフェースなのか

 「普段から早いテンポで投げているし、投げていて笑うこともないので。わざとやっているわけではないけど、ああいう表情になります」

 --踏み出しが特徴的で、打者はタイミングが取りづらそう。武器になるのでは

 「自分では武器だとは思っていません。プロに入ったときに変えようとしたけど、変えられませんでした」

 --クイックでの投球もあった

 「いつも(ノー)ワインドアップもセットも両方とも投げます」

 --投げた球種は

 「速いスライダーとスラーブ(カーブ)、ツーシームです。きょうはツーシームがよかったと思う。試合ではあまり投げていなかった球です。スライダーはよくなかったけど、練習の過程としてあることなので大丈夫です」

(紙面から)