ブルペンで初投げした阪神・呉昇桓。奥は和田監督=宜野座村営野球場(撮影・岡田亮二)【拡大】
(テレビの共同会見)
--初めてのブルペン投球は
呉昇桓「初めてだったけど、感触もバランスもよくて、満足しています」
--特に意識したことは
「きょうは初めてなのでバランスを意識した。スピードは関係ない」
--投球後には和田監督とも話をした
「ストライクゾーンについて話していました。まだ試合に入っていないので分からないけど、韓国のストライクゾーンより少し高いのかな。試合をやりながら慣れていきたい」
--沖縄でのキャンプ生活は
「毎年、沖縄でキャンプをしていたし問題はありません。もともと日本食も好きで慣れているし」
--覚えた日本語は
「(日本語で)ニホンゴはムズカシイデス。もっと勉強して、インタビューでも使えるように頑張ります」
--今季の目標は
「チームの成績より個人成績を優先する選手はいないと思います。優勝できれば、自然と個人成績もついてくると思います」
(囲み取材)
--多くのファンに注目されていた
「もともと視線は気にしない方なので関係ありません」
--ブルペンでもポーカーフェースなのか
「普段から早いテンポで投げているし、投げていて笑うこともないので。わざとやっているわけではないけど、ああいう表情になります」
--踏み出しが特徴的で、打者はタイミングが取りづらそう。武器になるのでは
「自分では武器だとは思っていません。プロに入ったときに変えようとしたけど、変えられませんでした」
--クイックでの投球もあった
「いつも(ノー)ワインドアップもセットも両方とも投げます」
--投げた球種は
「速いスライダーとスラーブ(カーブ)、ツーシームです。きょうはツーシームがよかったと思う。試合ではあまり投げていなかった球です。スライダーはよくなかったけど、練習の過程としてあることなので大丈夫です」
(紙面から)