秘密保護法:国会の監視機関「常設」を提案へ

毎日新聞 2014年02月07日 19時52分

 公明党の特定秘密保護法プロジェクトチーム(PT、座長・大口善徳国対委員長代理)は7日、同法の運用をチェックする国会の監視機関を「常設」にするよう求めることで一致した。

 自民党内には「日本には監視すべき情報機関がない」などとして常設には慎重論があるが、恣意(しい)的な秘密指定への懸念が根強いことを踏まえ、大口氏は「恒常的な監視が必要だ」と強調した。同PTはさらに機関のあり方などを検討し、自民党に提案する。

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