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シベリアで立往生の日本人研究者救助
2月7日 13時42分

気温が氷点下30度を下回るロシアのシベリアで、車が吹雪のために動けなくなっていた日本人の研究者らは、7日午前救助され、けがなどはないということです。

車が動けなくなったのは、永久凍土を調査するためにシベリアを訪れていたアメリカのアラスカ大学に所属する吉川謙二教授とロシア人の研究者の2人です。
吉川さんたちは6日夜、シベリアのサハ共和国の中心都市ヤクーツクから北東におよそ1000キロ離れた山間部を移動していたところ、吹雪で車が動けなくなり、ロシア非常事態省に衛星電話で通報しました。
非常事態省は、現場からおよそ100キロ離れた村から救助隊を派遣し、日本時間7日午前10時前、吉川さんらの車を見つけたということです。
非常事態省によりますと、吉川さんたちにけがなどはないということで、救助隊の車が吉川さんたちの車をけん引して近くの村に向かっています。
ハバロフスクの日本総領事館は、まだ吉川さんらと直接接触はできていませんが、非常事態省と連絡をとって詳しい状況を確認しています。

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