懐中電灯に非常食、歩幅、車…慣れぬ大雪ここに注意(02/07 17:07)
8日は東京や大阪など都市部に住んでいる方は特に注意が必要です。
雪にあまり慣れていない都市部では、去年の「成人の日」の大雪で、東京は8センチの積雪となり、道路で転倒する事故や飛行機の欠航、また、雪の重みで電線が切れて停電になるなどの混乱が相次ぎました。懐中電灯や使い捨てカイロ、非常食といった備えが大事になってきます。
また、8日は極力、外出は避けて頂き、街を歩く場合の注意点として、歩幅を小さくゆっくりと、足は地面に対して垂直にする。横断歩道では雪が踏み固められていたり、また、タイル張りの道では雪で滑りやすいため、十分な注意が必要です。
さらに、車を運転される方は、雪の重みでワイパーが壊れないよう、事前に立てておいてください。車の屋根に積んだままの雪がブレーキを踏んだとたん、目の前に落下して視界が悪くなる場合などがあるため、屋根の雪を下ろしてから運転することなど、国土交通省が呼び掛けています。